閏
uruu
写真コース 一関 小百合 (イチノセキ サユリ)
デジタル/インクジェットプリント
何度も潜った迷路のような海底地形の間を進む。
ふと水面を見上げると、色彩を奪われたその光景はなぜか陸上の風景のようにも、我々とよく似た別の世界のようにも見えた。
海を示す手がかりが薄れるとき、垣間見えるこの星の横顔。
悠久の時を湛える眼前の景色と、儚い人間の記憶とのあいだに生じる微かなズレ。
その調整のなかで立ち上がる新たな世界に身を委ねつつ、同期を試みている。
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