日本画コース 武藤 布美子
その如月の望月の頃
162.1×162.1cm 紙本、岩絵具・箔
早春に咲く枝垂れ梅が可愛らしく、いつか本画にできたらと数年前からスケッチしていた。卒業制作を始める頃、母が亡くなり、一週間後に孫が誕生、翌月主人の母が亡くなり命を考える日々だった。少し気持ちが落ち着いた頃に蕾が膨らみ始め、いつもは嬉しい春の兆しが切なかった。花が好きだった二人の母を思い、拙いながら心を込めて制作した。
武藤 布美子
日本画コース
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