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書画コース 成田 夏美

対話の場

自身の経験を通じて、対話による癒しというものに興味を持っている。対話を深めるためには、安全で神聖な場が必要であると考え、書による空間づくりを試みた。
文字学で「場」は、玉光で人間の魂を奮い立たせる魂振(たまふり)と言う儀礼の儀場を表しているという。全紙に「場」という一字書を表現し、「大薬王樹」とも呼ばれる枇杷の葉から抽出した染色液で紙を染め、養生するための場として制作した。さらに、空間を完全に仕切らず暖簾のように紙を使うことで、中と外との繋がりを持つ開かれた場としての側面も表した。

対話の場
調和―吾れは我れを喪る―

成田 夏美

書画コース

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