2017.09.28

第7回Dフォーラム開催案内 10月6日(金) 18:10〜20:00 @ NA401

・講演者 益田文和氏  インダストリアルデザイナー
・テーマ 「デザインを育てる場のあり方〜サステナブルデザインから学ぶ〜」

益田文和(ますだふみかず)
東京造形大学名誉教授
(株)オープンハウス代表

【経歴】
1949年東京都出身、1973年東京造形大学デザイン学科卒業、フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発に関わる傍らフロッグデザイン(独)デザイン社のディレクターを務める。1990年代よりエコデザイン、サステナブルデザインなどの領域で研究及び地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。
1991年株式会社オープンハウス設立、2000年から2014年まで東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)。2017年現在、株式会社オープンハウス代表取締役、多摩美術大学客員教授、サステナブルデザイン国際会議実行委員長、キッズデザイン賞審査委員長、環境省グッドライフアワード実行委員長、(公独法人)日本デザイン振興会グッドデザインフェローなど国内外の要職を務める。
著書に「エコデザイン ベストプラクティス100」(共著/ダイヤモンド社)、エコデザイン(共著/東大出版会)など多数。

【講義概要の紹介】
“デザインを育てる”・・・・サステナブルな社会基盤の形成へ 
・モノ創りの主要機能であるインダストリアルデザインと環境問題との在るべき関係を捉えたエコデザインを推進し、その第一人者として活動を牽引。更に社会の在り方をサステナブルに拡大してゆくデザインの領域と役割について、サステナブルデザインを提唱し、実践。
この活動を深耕し実践的、実証的にとらえるために、一昨年より、自らの活動拠点を東京都心よりライフラインから切り離された僻地(山口県の山村)へと移した経験等を通してこれからの“もの創り”並びに“デザイン”の在り方を語る。