< 総合型選抜 >
体験授業型入試Ⅰ期
体験授業型入試とは
あなたの志望するコースの授業を実際に受講する体験授業型の入学試験。
授業の中で出される課題に取り組むプロセスを通して、あなたの可能性を評価する入試です。
1入学後の自分をイメージできる
10学科24コースそれぞれが特色ある授業を開講。
4年間指導する教員が授業を担当するため、未来の自分をイメージしながら体験授業を受けられます。
2体験授業を受けてからコースを選べる
体験授業型入試Ⅰ期は3つのコースまで併願が可能。授業を通して大学やコースの学びを深く理解してから出願するコースを選べます。
※情報デザイン学科を志望する場合は最大6コース。
3本格的な体験授業を無料で受けられる
体験授業は無料で受講できます。未経験者でも先生のアドバイスを活かしながら専門分野を基礎から学びます。
授業を通して成長できる入試です。
体験授業型入試の募集定員について
京都芸術大学のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーでもお伝えしているように、本学では「芸術を学ぶ意欲と社会貢献をめざす高い使命感をもった学生」を求める学生像および入学者選抜の基本方針と定めています。
それに最も適した入学試験が、 体験授業型入試 (I期· II期)であると考え募集定員を設定しています。
志願者が希望コースの授業を受け、課題に取り組む過程で学科の教育方針を理解するとともに、時間をかけて総合的に評価を受ける内容であることから、本学では募集定員のうち60%を本入学試験により選抜する方針と定めています。
体験授業型入試の募集定員について
京都芸術大学のディプロマ・ポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッション・ポリシーでもお伝えしているように、本学では「芸術を学ぶ意欲と社会貢献をめざす高い使命感をもった学生」を求める学生像および入学者選抜の基本方針と定めています。
それに最も適した入学試験が、 体験授業型入試 (I期· II期)であると考え募集定員を設定しています。
志願者が希望コースの授業を受け、課題に取り組む過程で学科の教育方針を理解するとともに、時間をかけて総合的に評価を受ける内容であることから、本学では募集定員のうち60%を本入学試験により選抜する方針と定めています。
エントリーはWEBで簡単
体験授業のエントリーはスマートフォン・タブレット・パソコンから、簡単にエントリーが可能です。
WEBエントリーのメリット
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24時間エントリーができる
エントリー期間中、ネット環境のある場所なら24時間いつでも、どこでもエントリーが可能です。
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書き間違いがなく安心
志望学科・コースや日程などの選択間違いや必要情報の不備は確認画面でチェックできるから安心です。
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願書の取り寄せが不要
エントリー申込締切日の直前に急いでエントリー書類を請求する必要はありません。
体験授業型入試Ⅰ期 実施の流れ
1コースをえらぶ
10学科24コースがそれぞれ特色ある体験授業を開講。
体験授業内容は以下からご確認ください。
3体験授業を受ける
大学生になったつもりで希望コースの本格的な体験授業を受講。
多くの気づきや発見に出会えるはずです。
4エントリー結果発表9/15(金)
10:00にインターネットエントリーサイトにて出願可者の受験者番号一覧を公表。
10学科24コース
体験授業の内容
美術工芸学科
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日本画コース
- ものの見え方、見方からデッサンの楽しさを発見しよう
- デッサンをする際に一番大切なことは、ものをしっかり観察して描くことです。ものを見るということが、デッサンそのものなのです。描く時間よりも、見る時間を長く割くように意識すると、新たに見えてくるものがあります。この体験授業では、教員と一緒に時間をかけてモチーフの捉え方のポイントを探り、描きながらデッサンの楽しさを発見しましょう!
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油画コース
- 挑戦したい描画材で自画像を描こう
- 自画像は多くの画家が取り組んできたモチーフです。鏡に写った自分と改めて向き合い、観察して感じたことをどのようにすれば相手に伝えられるのか。下絵で構図を検討した後、油彩、アクリル、デッサンから自分の挑戦したい描画材を選択して描きます。制作ポイントも授業で伝えますので、経験が浅い方でも心配ありません。授業中に実施する講評会では、みなさんの今後の課題を得ることもできます。まずは失敗を恐れずに描いてみましょう。
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写真・映像コース
- 複数のイメージを読み取り、新たなイメージを制作する
- 与えられたテーマを基にしたコラージュ作品を制作してみましょう。撮影者も時代も場所も異なる約20種類の既存の写真を配布します。それらの写真を読み取り、任意に選び、切り取るなどして、1枚の画用紙の中に新たなイメージを構成し、コラージュ作品を制作します。完成した作品と制作のプロセスについて、自らの考えを文章化し、タイトルを付けてみましょう。
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染織テキスタイルコース
- 色と形に触れる型友禅染め体験
- 染めや織りの技法を用いたさまざまな表現には、制作者の素材や技法に対するこだわりが必ず含まれています。今回の授業では、たくさんの色で布に模様を染める日本の代表的な染色法「型友禅」を体験します。実際に、型紙や刷毛などの染色ならではの道具を使い、型紙を繰り返し用いて作り出す色と模様の世界を楽しみましょう。友禅の歴史や素材、技法、染料についてのミニ講座もおこないます。入学後の学びをイメージできる内容です。
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総合造形コース
- あなただけの花を作ろう!
- 今のあなたの内面を花で表現すると、どんな花が咲いていますか?親への感謝の気持ちを表すカーネーションかもしれませんし、この世に存在しない自分だけの花が咲いているかもしれません。今回の授業では、自分の中にある花を他者に見せるために、限られた材料で形にすることに挑戦します。また、自分の気持ちを伝えるためには、完成した作品の展示方法やプレゼンテーションにも工夫が必要です。制作だけではなく、展示方法やプレゼンテーションについても考える授業です。
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アートプロデュースコース
- 芸術を社会に活かす/社会を芸術で活かす
アートプロデュース① - 芸術を社会に広め、社会を芸術の力で変えていくアートプロデュース。社会の課題を芸術の視点や考え方を通して解決し、社会に新しい意味や価値を生み出す企画づくりの授業を行います。アートを活かし、社会に働きかけるプロデュースの基本を学び、グループワークを通してアートプロデュースに必要な力を身につけます。
- 芸術を社会に活かす/社会を芸術で活かす
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文化財保存修復・歴史遺産コース
- 寺院は芸術文化の宝庫!実際に訪ねて魅力を探ろう
- 「千年の都」と呼ばれる京都には、絵画や仏像、建築や庭園、祭礼や年中行事など魅力的な文化財があります。これらは文化芸術の歴史を物語る貴重な存在であり、大切に維持管理され、また保存修復を行うことによって、現代の私たちまで伝えられた大切な歴史遺産なのです。体験授業では、京都の文化財の特徴についてのミニ講義を受けた後、実際に寺院を探訪し、その魅力を探ってみましょう。そして、次世代に守り伝えるための保存修復についてディスカッションし、グループ発表を行います。
キャラクターデザイン学科
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キャラクターデザインコース
- コンセプトアートを描いてキャラクターに命を吹き込もう
- みなさんが家族や友達と繋がり、様々な場所で生活しているように、キャラクターがいきいきと暮らしている世界を創造してみましょう。授業の前半は、グループディスカッションを通してテーマを発見し、現実もしくは空想の世界観を構想します。後半は、個人制作としてキャラクターが含まれる一枚のコンセプトアートを描きます。イラストとしてはもちろん、ゲームやアニメーションにも展開できる物語性のあるキャラクターデザインの工程を体験してください!
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マンガコース
- マンガなら描けるキミだけの世界!好きから生まれる物語を創ろう
- 何気なく書いた落書きにも、みなさんの「好き」が隠れています。それってすごく価値があるものだと思いませんか?プロのマンガ家である教員の指導のもと、みなさんの「好き」からグループワークを通して、オリジナルの物語を考え、その中のワンシーンをマンガもしくはイラストで表現してください。世界観やテーマ、キャラクター設定など本格的なマンガ制作の工程を体験してみましょう!
情報デザイン学科
- 情報デザイン学科は、4コース共通で体験授業を行います。情報デザイン学科内でのコース併願を希望する場合は、1日の授業で最大4コースまで併願可能です。
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ビジュアルデザインコース
イラストレーションコース
ゲームクリエイションコース
映像クリエイションコース- 新しく開催されるフェスの企画・デザイン
- 国内をはじめ世界では多くのフェス(祭り)が行われており、そのジャンルも音楽や食、スポーツ、エンタメ、文化としての祭りなど多岐にわたります。この授業では「こんなフェスがあったら良いのでは?」という新しいフェスの企画、またはデザインを考えます。話題性のあるフェスの企画や、広告、グッズ、衣装、ステージなどのデザインを幅広く想定してみましょう。
プロダクトデザイン学科
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プロダクトデザインコース
- 生活を豊かにする身近な小物家電をデザインしてみよう!
- ステーショナリーやキッチンウエア、IoT機器など身近な道具はどの様にデザインされているのでしょうか?プロのデザイナーの仕事や考え方を学んでみましょう!デザインには、アイデアの発想の方法、カタチの展開の方法などさまざまなスキルやメソッドを使います。今回の体験授業では、それらを学びながらグループでリサーチやアイデアの検討を行い、個人でスケッチやモデルの制作をしながら、あなたのオリジナルのデザインを考えましょう。
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クロステックデザインコース
- 企画を考える面白さに触れ、AIを活用してサービスを形にし、届け方を考える①
- クロステックデザインコースの「クリエイティブ(企画やデザインの力で)」×「テクノロジー(新旧の技術を組み合わせて)」×「ビジネス(どのようにお金を生み出して持続可能な仕組みを作るか)」の3つの視点を体感していただく授業を実施します。課題では、「記録・記憶」をテーマにした新たなサービスを考え、人を笑顔にする企画や誰かの課題の解決策を考えます。AIツールであるChatGPTも活用しながら、いつ、どこで、誰に向けた、どのような場面かを具体的に想像し、プレゼントを贈るような気持ちで企画やサービスの提案を考えましょう。
空間演出デザイン学科
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空間デザインコース
- ソーシャルデザイン入門① わがまちミュージアム
- 社会へとつながる自分のデザインを発見するために、つくるだけではなく、レクチャーの後に、考察、作品制作、発表というデザインの基本過程に取り組みます。テーマとするわがまちの魅力を「自分の視点」で発見し、それをミュージアムという小さな空間作品として制作します。普通のこともデザインによって価値のあるものに変えていく考え方と、素敵な体験を空間にしていく手法を学び、まちの魅力をさらに上げていくことを目指します。また、発表を共有し「他者の共感」も得られるようになりましょう。
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ファッションデザインコース
- ファッションデザイン入門 地域の特性を活かしたファッション①
- さまざまな紙を使って、あなたの住んでいる地域を他者にPRするファッションアイテムを制作します。あなたが提案するファッションで、人が生きる環境にどんな変化を起こすことができるかを体験してみましょう。ここで大切なのは、完成した作品のクオリティではなく、その作品の制作に至るまでのプロセスと着眼点、そのモノは社会にどんな変化を起こすことができるのかということです。
環境デザイン学科
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建築・インテリア・環境デザインコース
- あたりのカタチ
- 環境はさまざまな大きさ小ささから成り立っています。自然物を収集し、そのスケール(縮尺)や属性を自由に見立て、そのモノの周辺空間と人との関係を与えられた素材で表現します。難しく感じるかも知れませんが、さまざまな縮尺の人型模型も使いますので、自分がその人型の大きさになって想像すればさまざまなことを思い描くことができます。まちや都市の公園から、家具やギャラリー空間まで、スケールを横断するみなさんの想像力に期待します。冒頭に行う、スケールに関するレクチャーのミニレポートも作成してもらいます。
映画学科
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映画製作コース
- 一日の映画製作体験
- 短い指示テキストをもとに、はじめての人たちと、撮影や録音の機材の使い方を学び、映画撮影・録音に挑戦します。「見つめる」「耳をそばだてる」が基本となる映画づくりの凝縮版を、集団制作の場で経験してもらうことで、その楽しさと難しさを実感してみましょう。体験授業の後半は、体験授業と他者との作業で感じた事をレポートにまとめます。 教員が総出で授業全体をサポートしますので、はじめての人もぜひ挑戦してみてください。
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俳優コース
- 一日の映画演技体験「セリフから演技を創造する」
- 教員のアドバイスを受けながら、グループで「日常での他者の見えない気持ち」のセリフが書かれた短い指示テキストを読み込み、役の人物としてどのように動き、言葉を発したらよいかを想像し、演技を行います。お互いに感じたことを伝えあい、人物像と関係性を探りながら演技を変化させていく過程を通じ、映画演技は一人ではできないという事を実感してみましょう。みなさんの演技を撮影し、授業の後半で映像をプレビューして意見交換を行います。
舞台芸術学科
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演技・演出コース
- 俳優の仕事を体験しよう! ーコミュニケーション編ー
- 午前中は、相手役とのコミュニケーションに焦点を当てた演技ワークショップを体験し、午後は、みなさんの希望に沿って「演技チーム」「ダンスチーム」「歌唱チーム」に分かれます。演技チームは短い場面づくりに、ダンスチームはミュージカル・ナンバーを使ったダンス表現に、歌唱チームはミュージカル・ナンバーの歌唱表現に挑戦します。授業の最後には、舞台デザインコースと合同で「舞台芸術とは何か」を考えるワークショップを実施します。
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舞台デザインコース
- 様々な素材を使って 動く舞台装置を作ろう!
- 動く舞台装置があることをご存知ですか?舞台を彩る舞台装置の中には、動くことで劇空間を生み出すものも存在します。今回の授業では、モチーフを読み解き、動く舞台装置をみなさんで創作します。動くという要素を取り入れた舞台装置をデザインし、創作することを通して舞台ならではの協働を体験してみましょう。授業の最後には、演技・演出コースと合同で「舞台芸術とは何か」を考えるワークショップを実施します。
文芸表現学科
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クリエイティブ・ライティングコース
- ことばの表現(読む、書く、聴く、考える)を体験して学ぼう①
- 次のような、ことばを使ったさまざまな表現を体験します。授業でやり方を丁寧に教わり、800字~1200字程度の文芸作品を執筆する演習。その場で読んだ小説をもとにして、その小説の内容を正確につかみ、さらにはどんな深い味わい方があるのかを批評し合う読書会。文芸と社会についての講義(聴講した内容をもとにレポートを書きます)。ことばの世界に対する興味が広がり、あなたのことばとの関わりがより豊かなものになるような体験授業です。
こども芸術学科
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こども芸術コース
- こども目線で瓜生山を観察し、「物語」をつむぐ
- こどもの可能性を引き出し、育むために、「物語」はとても大切です。まずは、緑豊かな瓜生山キャンパスで、あなたのこども心を呼び覚まし、自然をよく観察してみましょう。次に、こども目線で見つけた気づきをもとに、みんなで物語をつむいでいきます。最後に、物語をこどもたちへ届ける方法を考えてカタチにしていきます。発想から構想へ、こどもと芸術をキーワードとした本学科での学びの方法が体験できる授業です。