アートプロデュース学科

授業風景

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2019年5月31日  授業風景

【プロに学ぶ】アートハンドリング実践!

 

みなさん、こんにちは。アートプロデュース学科の副手です。

今回は、毎週水曜日に開講されている「プロフェッショナル研究」という授業を紹介します!
通称「プロに学ぶ」と呼ばれているこの授業は、美術関係のプロフェッショナルをゲストとしてお招きして、イベントの運営についてや美術作品の扱い方、展覧会の企画のつくり方など、美術にまつわる知識や技術を学ぶことができます。

今週の授業のゲストには、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社の方々にお越しいただいて、美術作品の扱い方、梱包・展示方法を伝授してもらいました。

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一般の荷物を配達するイメージが強いヤマトさんですが、実は美術作品の取り扱いや運搬も行っています。

講義では、作品の取り扱いで注意すべきことや梱包に必要な資材の使い方のレクチャーを行い、実際に作品の壁掛けにも挑戦しました!

みんなが持っているものは「薄葉紙」というシート。作品に傷かつかないよう包むための資材です。

みんなが持っているものは「薄葉紙」というシート。作品に傷かつかないよう包むための資材です。

実技

作品の壁掛けでは、実際に作品と壁のサイズを測って、平行に掛けられるようみんなで実践。

計算をしてある程度の位置を割り出しても、実際に額縁をかけるとなるとみんな苦戦していましたが、ヤマトさんのサポートもあり無事に飾ることができました!

絵画作品の他、滅多に触れる機会がない「掛け軸」の扱い方も教えていただきました。

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掛け軸の持ち方から、しっかり教えてもらいました!

掛け軸の持ち方から、しっかり教えてもらいました!

丁寧で安全な作品の扱い方を身に着けることも大切ですが、扱っている作品の各部名称や素材をしっかり覚えることも重要だと言うヤマトさん。

プロとして仕事をするうえで、技術を磨くだけでなく、扱うものの知識を身に着けることの大切さも学べましたね。

 

最後に、美術作品を扱う際に大切な2のポイントを教えていただきました!

① 平常心と程よい緊張感を持って作品を扱う

② 4つの「ないか」を常に気にする   [  1. 動かないか、2. 切れないか、3. 落ちないか、4. 倒れないか ]

 

これから、学外で活動する機会も多くなる1、2年生。

今後関わる展覧会やプロジェクト活動に、活かしていってほしいと思います!

 

 

 

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【学科イベント予告】


■ 第2回 ASPerになる! 「アート・サポートの現場を体験しよう」■


芸大を目指す、気になっている高校生に向けて、「高校生アート・サポーター・プロジェクト2019 ASPerになる!」

というイベントを行います!

アートと人、アートと社会をつなぐ全2回のプログラムを、教員や在校生と一緒に体験していただけます。

第1回目のレポートはこちらASPerになる!『「アート」のサポータって?』開催!

 

日程:6月16日(日)13:30~16:00


会場:京都経済センター6F  京都府京都市下京区 室町東入函谷鉾町78番地 四条通り

申込み:asper@asp-k.com


主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせ下さい)
参加者のお名前/高校名/学年/参加希望日/電話番号 を上記アドレスにご連絡ください。

 誰でも芸大生になれる特別な2日間 「1日体験授業オープンキャンパス」

気になる学科・コースの授業を実際に体験できるイベントです!

教員や学生との交流を通して、学科の雰囲気が知れるので、興味のあるコースがあればぜひご参加ください!

日程:6月9日(日)、7月7日(日)

 

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アートプロデュース学科では、「マンガでわかるアートの魅力」「見せ方ひとつで傑作に?」というテーマで授業を行います!


イベントの詳細、お申し込みはコチラから1日体験授業 オープンキャンパス 詳細

 


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2018年10月24日  授業風景

【特別講義】『〈アート・マネージャー〉として、〈ドラァグクイーン〉として2人で1つだからできること』緒方江美先生 / アフリーダ・オー・ブラート

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後期第一回目の特別講義は、『〈アート・マネージャー〉として、〈ドラァグクイーン〉として 2人で1つだからできること』と題して、緒方江美先生にご登壇いただきました。
緒方先生はアートプロデュース学科で講師を務めながら、日中はプログラムコーディネーターやアート・マネージャーとして活動し、夜中はドラァグクイーン「アフリーダ・オー・ブラート」として、舞台に立っています。アート界の縁の下の力もちとして働いている姿と、華々しく舞台で踊る姿は対極的ですが、2つの顔を持つ緒方さんならではの「生きる術」と「働き方」を、自身の活動を振り返りながらお話いただきました。

 

芸術創造館「ギア」の運営やギャラリーでのインターン、HIV予防のプロジェクトなど様々な職場やイベントを経験する中で、「とにかく失敗の連続だった」という緒方さん。どんな環境下であっても、全力で目の前の仕事にぶつかっていく、取り組んでいく緒方さんのエピソードに、学生たちは始終圧倒されている様子でした。

最後は「プロフェッショナルは、仕事ができることではなく、課題を解決する力。だからこそ、この4年間で専門的・技術的な知識を学んでください」と、力強いメッセージを学生たちに向けて伝えていました。

 

緒方先生、貴重なお話ありがとうございました。

 

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以下、学生からの感想

アートマネージャーとドラッグクイーンの2つの顔を持つ緒方さんだからこそできる、もしくは教えられることを教えてもらった。また、アートマネージャーとしての仕事が思っていた以上に大変だということを知り、少し怖かった。しかし、それと同時に、アート業界でのやりがい、そして出会った人々のことを知り、緒方さんのエネルギッシュな生き方に憧れた。やはりどの業界でも、やる気のある人が成功するのだな、と思った。

 

自分は失敗することがとても怖いと思っていたが、失敗の分だけその経験が糧になって、力になって身についていくと思えばむしろ失敗しても良いと思った。自分を枝打ちするだけすくすく伸びる木だと思って、どんどんチャレンジしたい。

 

すごくたくましい方だなと思いました。何度失敗しても、貫くのがドラァグクイーンとしても生きていく姿につながると思いました。

 

色々な仕事や体験をしてきた人のお話はとても体にピリピリくるくらいしみます。リアルな話だからこその面白さがあります。最近、私も「今学んでいることは、仕事になるのか」とか「将来は何をしようか」とか、よく考えるようになりましたが、今日のお話を聞くと、どうにか生きていけたらいいのかな。と、そういう人生もいいんだろうなと思いました。目標や手本とする人を見つけることも大切なことなのだと思いました。

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2018年5月21日  授業風景

【特別講義】『広告を通して就活を考える』範國将秀さん

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59日(水)の特別講義は、京都造形芸術大学 キャリアデザインセンターの範國将秀さんにゲスト講師としてお越しいただきました。

 範國さんは本学の職員であり、学生の就職活動支援などを行っています。そんな範國さん自身が、これまでどのようなキャリア形成を行ってきたのか、過去の活動やお仕事の内容をもとに、「就職活動」や「働くこと」についてご講義いただきました。

 

キャリアデザインセンターで働くまで、主に広告関係の仕事(コピーライターなど)など5回の転職を経験してきたという範國さん。

KEY COFFEEのブランディングやdocomoの広告制作などを行い、目に見えない多様な人たちに向けて「言葉」や「イメージ」を届ける仕事をしていましたが、現在の仕事は真逆のもので、目の前にいるひとりの学生に向けて届くように「言葉」を扱わなければならないとおっしゃっていました。

環境や仕事の変化によって、今まで広告の仕事で扱っていた「言葉」の使い方が全く異なるもに変化したことが面白いし向いているなと思う、とお話しされていたのがとても印象的でした。「(キャリア支援の仕事で)その人の大切な部分に触れていることが、この仕事のやりがいです。」という言葉を聞いて、範國さんだからこそ学生から聞ける、あるいは引き出せる悩みや相談があるのだと思いました。

 

後半は「広告のやりかたで就活をやってみた。」という就活本をもとにワークショップを行いました。

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自分を「商品」として、志望企業という「ターゲット」にどう戦略を練って売り込むかを考え就職活動を行うという斬新な方法に、学生たちは驚きながらも、楽しんで積極的にワークに参加していました。

 

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範國さんの働く姿勢や具体的なワークを通して、今までとは違った視点で今後の進路選択や就職活動に前向きに取り組むきっかけを学生へ与えてくれたのではないかと思います。

 

範國さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

 

 

以下、学生からの感想

 

  • おそらく人生で稀に見る程の個性の強い人だなあと思ったのが最初の印象でした。彼女を追って会社を辞めたり、アングラな仕事に就いたり。奇想天外なすべての事象が範國さんの今をつくっているのだなと感じました。(中略)就活の時に自分自身を商品として企業に宣伝するという視点は、言われてみれば確かにそうだと思うけれど、普段からそうやって意識したことはなかったので、新しい視点をもらったと同時に、これって就活だけでなくいろいろな場面でもうまいこと活用できるのではないかなと思いました。一見、自分にとって無関係な事柄でも、身近なものに置き換えてプロデュースもしくはマネジメントしていく考え方を習慣づけたいです。

 

  • 今まで大学の事務局で働いている方達は自分の中でお堅い公務員というイメージがあったのだが、暇だから履歴書を書いてたまたま受かったから働くようになったという範國さんのような方がいるということに驚いた。(中略)自分をプロデュースする力を育てるために、自分の能力を高めるだけでなく、自分の価値を見出し、その価値を表現し、伝える力も重要だと思った。

 

  • 様々な職を経験することは、自分が広がってとても良いと思った。(中略)広告と就活が共通する部分があるのに納得した。これから自分を就職先へプレゼンするために、自分をつくっていかなければならいことがよくわかり、これからの4年間はほんとうに大切なものだと再認識した。いろんな生き方がある。プロデュース・プレゼンに活かしたい。

 

 

【イベント告知】

 

ASPer(エスパー)

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6月17日(日)に、高校生アート・サポータープロジェクト ASPer 第2回「アートにまつわるイベントを体験しよう」を開催します。

ASPerは、「アート」について学科の教員・在校生と一緒に考え、体験するプロジェクトです。「アート」の世界は想像以上に大きく、そして幅広く社会に活かしていけることを実感してもらえるプログラムを用意していますので、気軽にご参加下さい。参加者募集中です!

詳細はこちらから☞高校生アート・サポーター・プロジェクト ASPer

 

 

1日体験入学 オープンキャンパス

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6月10日(日)に、京都造形芸術大学 1日体験入学 オープンキャンパス」を開催いたします。

1日芸大生として、希望する学科の授業を体験できます。実際に授業を受けることで進路についてより具体的に想像できるようなイベントになっていますので、みなさんのご参加をお待ちしております!アートプロデュース学科は、「マンガでわかるアートの魅力」を開催いたします。

詳細はこちらから☞1日体験入学 オープンキャンパス 2018

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2018年4月19日  授業風景

【教員紹介】緒方江美先生:「プロに学ぶ」の授業がスタートしました!

少し長い春休みが明けて、先週から授業がはじまりました。

アートプロデュース学科では新たに2名の教員を迎え、さらに賑やかになって新学期をスタートさせています。

 

今回ご紹介するのは、新任教員の緒方江美先生。

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緒方先生はアートマネジメントを専門とし、プログラム・コーディネーターやアートディレクターとして多方面でご活躍されています。

アートプロデュース学科では、アート界のさまざまな分野の「プロ」をお招きして、展覧会の運営や企画について学ぶ「プロに学ぶ」の授業をご担当していただいています。

 

今回は「企画書」をテーマに講義を行っていただきました。

展覧会づくりで重要になる企画書。この授業の前半では、展示のタイトルやコンセプト、出展作品決めから予算までを学生が一から考え、企画書作成に挑戦します。

とても基本的なことですが、実現性や創造性などといった観点からみて説得力のある企画書が書けなければ展覧会を成り立たせることはできません。

 

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展覧会をつくる上で大切だと思うことを学生たちから引き出しながら、それぞれが目標とする展示のイメージを具体化していくよう指導する緒方先生。

実際に多くの現場で作品をプロデュースする仕事を行ってきた先生だからこそ、企画運営の面白さや現実的な面を踏まえた、「他にはない展覧会づくり」を学べるのではないでしょうか。

 

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授業もまだ2回目ですが、今後緒方先生の講義を通じて学生たちがどのような展覧会を生み出していくのか楽しみです!

 

 

 

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2018年2月7日  授業風景

【特別講義レポート】『包摂あるいは懐柔——アウトサイダー・アートの収集と展示をめぐって』服部正さん

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2018年はじめの特別講義は、甲南大学文学部准教授の服部正さんをお招きし、「包摂あるいは懐柔——アウトサイダー・アートの収集と展示をめぐって」というテーマでご講義いただきました。

 

服部さんをゲストにお招きしたのは3回生の大石恵利花さん。論文研究のため服部さんの書籍を読んだことがきっかで、今回の講義をセッティングすることになりました。大石さんは「アールブリュットやアウトサイダー・アートという言葉をよく聞きますが、実際はどういったものなのか知らない人も多いので、服部さんのお話をきっかけに知ってもらいたいです。」と、講義の意図をお話ししてくれました。

 

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その後、服部さんは「アール・ブリュット」という言葉を生み出したジャン・デュビュッフェの紹介やデュビュッフェの思想について触れながら、アール・ブリュットの成り立ちや関連する主な作品を丁寧にご紹介していただきました。多くの人が、障がい者によってつくられる芸術をアール・ブリュットと定義しがちですが、実際は全く異なった意味から生まれている芸術なんだと知り、学生たちは驚きと「アート」への疑問を膨らませていました。

 

また、服部さんの講義を学生たちに振り返ってもらえるようにと、大石さんがぎっしりと内容をまとめてくれました!

分かりやすいように、イラストも添えてくれています。

 

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今回の講義で、更にアートの世界を広げるきっかけになった学生も多かったのではないでしょうか。

大石さんもこの学びを活かして、さらに研究が進められると良いですね。

 

服部さん、ご講義いただきありがとうございました。

 

以下、学生の感想

 

私はアウトサイダー・アートの存在すら知りませんでした。アートというものはわけられるものではないと思っていたので、その中でインサイドとアウトサイドが存在しているというのはある意味衝撃でした。

 

「アート」ということばには明確な決まりがないからこそ範囲が割と自由に変化できて、自由だからこそ不自由であってとてもややこしいなと思いました。(中略)もっと勉強したり色んなことを体験してアウトサイダーアートについてとかサブカルチャーについてとかの自分なりの定義をみつけていきたいです。

 

アール・ブリュット、アウトサイダーアートは外側のアートであり、西洋の芸術からどれだけ離れているかによって判断される、ということを聞いて、服部さんもおっしゃられていましたがとても主観的で曖昧なものだなと思いました。

 

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