2017年2月
2017年2月22日 ニュース
25日から始まる卒業展に向けて、搬入作業が着々と進んでいます!
月曜日から始まって今日で3日目。
アートプロデュース学科の展示は一体どのようなものになるのでしょうか〜。
今日までの搬入作業を振り返りつつ、展示内容をちょこっと紹介しますね。
アートプロデュース学科の展示会場はここ↑NA413教室。
インフォメーションがある人間館という建物の4階で、エレベーターを降りて正面にある部屋です。
普段は講義系の授業で使われている教室で机や椅子がたくさん並んでいるため、搬入の最初の作業はその運び出しから始まります。
写真は運び出した後の様子。こうして見ると広々としています。
それから、展示のための壁を設置します。
この壁がかなりの重労働なんですー!22枚の壁を後輩の力も借りて運び入れました。
補修作業も大事な作業。
平らでムラのない真っ白な壁になるよう、ペンキやパテを使って綺麗にしていきます。
一方、会場を離れて研究室では、
展示用のパネルや論文冊子作りのチームが、
連日機械や印刷物と格闘しています。
論文の要旨パネルデータを製作中↓
会場では一人一人の論文を冊子にして、手にとって読めるようになっています。
その冊子は印刷から製本まで全て学生の手で行っています。
上の写真は、製本機を使って、一冊一冊手作りしているところです。
展示棚のヤスリがけをしている女子チーム。
搬入も半ばに来て、だいぶ全体像が見えてきましたよ。
キャプションには顔写真がついているので、
論文の内容と見比べてみてどんな人物なのか想像しながら見ていくのも面白いかもしれません。
全体の構成から個人展示まで、細部にこだわりが詰まった展示となりそうです。
卒業展の会期中、会場では要旨の無料配布や論文CDの販売も行います。
また、2月27、28日の2日間は卒業論文発表会を開催。
一般公開していますで、どうぞお越しください。
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京都造形芸術大学
卒業展/大学院 修了展
日程:2月25日(土)〜3月5日(日)
時間:10:00~18:00(入退場自由)
アートプロデュース学科の会場は
人間館4階 NA413教室!
オープンキャンパス同時開催◇3月4日、5日
詳細はこちら→http://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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2017年2月20日 ニュース
アートと私たちの未来をつくるASPerになる!
今年で3回目の開催となる「高校生アート・サポーター・プロジェクト」通称ASPer(エスパー)。
2017年度の参加者募集受付をスタートします!!
高校生を対象にアートを応援するサポーターを育てるプロジェクト(Art Supporter Project)。
今、アートの世界は大きく変わりつつあります。
「独りでつくる」「一人でみる」だけでなく、たくさんの人がつながり、影響しあう“アート”が始まっています。
今、求められているのは、アートと社会をつなぎ、世界に働きかける能力を持っているアート・サポーターたち。
ASPerでは、アートプロデュース学科(通称ASP)が運営するギャラリー・ARTZONEで、アートと人、アートと社会をつなぐさまざまなプログラムを体験します。
あなたもアート・サポーターの一員として第一歩をふみだしましょう!
●プログラム内容
第1回 5月7日(日) 14:00〜16:00
『「アート」のサポーターって?』
作品をつくるのはアーティスト。それを見るのはわたしたち。では、「アート」をつくるのは誰?
ひとりでも多くの人に作品を見て、楽しんでもらうために「アート」をつくるサポーターになってみませんか?
第2回 6月18日(日) 14:00〜17:00
『アートに会いに行こう!』
京都の街なかでは、たくさんの「アート」が起こっています。
ARTZONEと周辺のギャラリーをめぐりながら、さまざまなアートに会いにいきます。
ツアー後はみんなで、それぞれの感想をおしゃべりしましょう。
第3回 7月16日(日) 14:00〜16:00
『展覧会の裏側ってどうなってるの?』
展覧会の会場には、アート作品の魅力を引き出し、
お客様に楽しんでもらうためのたくさんの工夫が仕掛けられています。そ
れがどんなものか探してみませんか?
※途中の回からの参加もOK!!
主催:京都造形芸術大学アートプロデュース学科
★PRESENT for ASPer
参加者にはアート・サポーターの証、ASPerバッジをプレゼント!
アーティストや大学生と一緒に、ARTZONEでASPerとして活動しましょう!
●申し込み方法
主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせください)
▼下記に参加者のお名前/高校名(所属)/学年/参加希望日をご連絡ください。
—-
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科
電話:075-791-9296
FAX:075-791-9429
E-mail:info@artzone.jp
※メールの場合は、件名に「ASPer 申込み」を記載の上お送りください。
—-
・参加費無料
・どの回からでもご参加頂けます
●会場
京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1・2階
電話:075-212-9676(平日13:00-20:00/土日祝 12:30-20:00)
—
京阪電車「三条駅」・地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩5分
阪急電車「河原町駅」から徒歩10分
市バス「河原町三条」から徒歩1分
駐輪場はございませんので、上記の公共交通機関などをご利用ください
参加お待ちしています!!!
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京都造形芸術大学
卒業展/大学院 修了展
日程:2月25日(土)〜3月5日(日)
時間:10:00~18:00(入退場自由)
アートプロデュース学科の会場は
人間館4階 NA413教室!
オープンキャンパス同時開催◇3月4日、5日
詳細はこちら→http://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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2017年2月10日 授業風景
アートプロデュース学科では、
ラーニング・リテラシーという1回生向けの授業の中で、
旅行プランを立ててプレゼンをするという課題があります。
チームに分かれてそれぞれプランを練り上げ、全員の前で発表しあった中で、
テーマ設定とユニークなプレゼンの方法で評価の高かった『時間と空間の旅』が一番人気を獲得し、
実際にそのプランを実行するため、2月7日に1回生とASP学科の教職員で大阪の万博記念公園へ行ってきました!
〜プレゼンの様子〜
朝、河原町の駅に集合してみんなで電車で向かいます。
京都からは40分ほどで最寄りの万博記念公園駅に到着〜
入り口のゲートをくぐれば真正面に太陽の塔が!みんな写真を撮っています。
一通り写真撮影をした後、
旅行を企画したチームより今日の最初のプログラム「ワークショップ」の説明がありました。
1970年にこの場所でアジアで初となる万国博覧会が開催されました。
現在、各国のパビリオンがあった跡地にはそれを示す石碑が埋められているので、
当時の地図を片手に石碑を探しつつ、47年前を想像しながら、広い公園内を散策します。
3グループに分かれてワークショップスタート!
学生に負けじと教員チームも参戦!
1時間ちょっと回ったところでこれだけ見つけられました!
石碑探しと同時に、
当時の写真が撮影された場所へいって、
再現写真を撮影することにもチャレンジしました。
1970年▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎2017年
1970年▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎2017年
1970年▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎2017年
1970年▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎2017年
見比べてみるとどうでしょうか?
50年近い月日を経て、変わったところはもちろんありますが、変わっていないところもありますね。
実際にその場所に行ってみることで、当時の様子を想像できたりもしました。
お昼休憩をはさみ、
午後からは『EXPO’70パビリオン』へ!
この施設では、大阪万博にまつわる約3,000点もの資料や写真、映像が展示されていて、
まるで当時にタイムスリップしたかのような気分になります。
実際に使われていたものをたくさん見ることができました。
普段ではなかなか得られない発見や気づきが、
想像力を膨らませながら自らの足運ぶ研修旅行を通して、体験できたのではないでしょうか。
今年度の授業はこれで最後。
一年を振り返りつつ、全員で記念撮影をして研修旅行は幕を閉じました〜。
〜おまけ「オフショット集」〜
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2017年最初のオープンキャンパス
3月4・5日開催!@京都造形芸術大学
※詳細は近日公開!!
http://www.kyoto-art.ac.jp/admission/
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