2017年5月
2017年5月31日 ニュース
「幼い頃からずっと一緒にいるキリコと点子とオカメインコ。ある日オカメインコが逃げ出してしまう。探し歩くふたりだが、ふたりは自分達にとってのしあわせを失っていく——。」
現四回生、辻 凪子さんと村上由規乃さん(共に俳優コース・8期生)との、共同監督映画作品『しあわせのオカメウンコ』が、6月3日(土)より9日(金)まで、大阪・十三の劇場・シアターセブンにて公開になります!連日、19時30分からの上映です!
『しあわせのオカメウンコ』は、2016度の映画学科の授業である「中編映画ゼミ」にて、辻さんと村上さんが共同監督をし、映画学科のゼミ生達と作られた、コメディアスなガールズムービーです。
今回の公開は、「東西若手女性監督映画同時上映!」として、野本梢監督作品『わたしが発芽する日』との二本立てとなります。『わたしが発芽する日』には、四回生俳優コースの松本卓也さん(8期生)も出演しています。
連日、関係者による舞台挨拶や、特別短編映画の上映も予定されております。
2つのガールズ映画を、シアターセブンまで是非、観に来てください!
『しあわせのオカメウンコ』の予告編はこちらです(辻凪子on twitter)。 → https://twitter.com/0nn_nn0/status/860164285321719808
『わたしが発芽する日』の予告編はこちらです → https://youtu.be/2R1KOhd4eUA
上映と関連イベントの詳しくは、シアターセブンの公式サイトからご覧ください。 → http://www.theater-seven.com/2017/movie_tjc2.html
しあわせのオカメウンコ
監督・出演
辻 凪子
村上由規乃
出演
窪瀬 環
中村瞳太
窪瀬 陽
や乃えいじ
岩井 麗
高尾悠希
他
スタッフ
撮影:谷村咲貴、ペピト・レアンドロ・ジェイ
照明:大崎 和
美術:井上瑞稀、川島歩佳
録音:藤田芽生
編集:萩原嘉人、辻 凪子、村上由規乃
製音:藤田芽生
記録:萩原嘉人
助監督:田中 大
制作担当:工藤梨穂
音楽:下社敦郎
衣装:辻海南子
2017年5月29日 イベント
来週6/5(月)にアルゼンチンを代表する新鋭監督、マティアス・ピニェイロ氏の来校が決定致しました!
マティアス・ピニェイロの名前を覚えておいてほしい。
彼の映画は必ずやあなたの心を盗み、
恋の囚われとするだろう。ーー北小路隆志(映画評論家)
長編デビュー作以来、次々と新作を発表し続けているマティアス・ピニェイロ氏。 古典作品にインスピレーションを得ながら、入り組んだ物語を美しい映像で紡ぐピニェイロ氏独自のスタイルは、 多くの観客を魅了しています。
とりわけ近年のシェークスピア・シリーズでは、あえて知名度の高い「悲劇」ではなく、「小品」と見なされがちな「喜劇」を原作に選び、現代のアルゼンチンに舞台を移したうえで映画化。その軽快かつユーモラスな作風、上映時間を1時間30分ほどに収める簡潔さへの志向など、いわゆる“国際映画祭向けの作品”とは一線を画する姿勢で特異性を放っています。また彼自身、映画大学で受けた教育や経験を糧に国際的な映画作家となった経歴の持ち主。現在はニューヨークで映画制作を教えており、一線に立って活躍する映画作家としてのキャリアのみならず、映画史や理論についても精通し、教育にも携わっています。
そんなピニェイロ氏のレクチャー、
聞き手役を務めますのは、我が映画学科教授で映画評論家の北小路隆志先生。
下記URLで北小路先生が書かれた、マティアス・ピニェイロ氏に関する、記事を読むことができます!
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/5152
入場無料・一般聴講可ですので、どなたも奮ってご参加下さい!
スペシャルなレクチャーをどうぞお見逃しなく!
日時:2017/6/5(月)18:15より 《入場無料・一般入場可》
場所:京都造形芸術大学高原校舎Bスタジオ
高原校舎へのアクセスはこちら
【Matías Piñeiro マティアス・ピニェイロ】
1982年、ブエノスアイレス生まれ。国立大学で映画を学び、後に同校で映画史と映画制作の講義も行う。『盗まれた男(2017)』 でチョンジュ国際映画祭グランプリ受賞、その後の作品はベルリン、ロカルノ等の国際映画祭でも上映された。2011年にハーバード大学のフェローシップとして渡米。2014年には、傑出した若い才能に対して与えられるリンカーン・センターのMartin E.Segalアワードを受賞した。現在はニューヨークで映画製作を教えるほか、デンマークのCPH:DOX LABのプロジェクトでロイス・パティーニョと共に『Ariel』を制作中、2017年に完成予定である。
2017年5月27日 ニュース
去る4月14日・15日。2回生(10期)有志を中心に旗揚げされた『てんとうむし企画」の旗揚げ公演『ゴジラ』が、高原校舎で上演されました。
彼らは、大橋泰彦さんの戯曲『ゴジラ』(第32回岸田國士戯曲賞受賞作品、1988年)を旗揚げ作品に選び、今年の初めから稽古を重ねて来ました。
企画へ参加したほとんどの人が、舞台に立つということは初めての経験でしたが、敢えて演出家を立てず、全くの自分達だけの手探りで今回の芝居に向き合いました。
昨年の入学から一年、映画学科で学んだ芝居の基礎だけを頼りにして、映像の芝居ではなく舞台表現へと挑戦をしたのです。
Aスタジオに組み上げられたステージは、ごくシンプルなつくりに徹し、演者の姿がダイレクトにお客さんの目に晒される、ほとんど逃げ場のない状況を作り出しました。
芝居がどうであっても、全てお客さんに伝わります。そうすることで、自分たちの現在がどこまで出来るものなのか?が、大きく演者に跳ね返って行く時間でした。
当日は多くの学生、外部からのお客さんに作品を鑑賞していただきました。
この経験からどんな感触を、「てんとうむし企画」の皆さんが掴み、今後につなげていくのかがとても楽しみです。
また、音響・照明・舞台設営に、舞台芸術学科からも学生さんが参加してくださいました。
皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
2017年5月25日 ニュース
俳優コースの田川恵莉菜さん(9期生)が、鈴木紗理奈さん主演の映画『キセキの葉書』に1シーン出演しています。
田川(「田川ヱリナ」名義)さんは、訪問看護師の役だそうです。
映画『キセキの葉書』は、童話作家・脇谷みどりさんの実話を元に映画化されたもので、全編が兵庫県で撮影されたそうです。一般公開に先駆け、5月27日(土)に布施ラインシネマにて、完成披露上映会が行われます。こちらの上映は、既にチケットが完売してるようですが、関西先行ロードショー劇場公開として、8月19日(土)〜25日(金)に布施ラインシネマにて上映されます。
布施ラインシネマ公式サイトはこちらです。 → http://www.fuselinecinema.com/
是非、ご覧下さい!
2017年5月23日 ニュース
俳優コースの土井花奈子さん(8期生)が、第九回奈良演劇祭に参加する劇団「芝居 maker Gooooo To J」の、上演作『ナゲセン「ウチナコモリク(ありがとうver,)」』に出演します。
時間は、5月27日(土)14時からと、28日(日)17時からの2公演です。
会場は、王寺町やわらぎ会館です。
第九回奈良演劇祭では、5団体の演劇作品が上演されます。
チケットは二日間通し券購入で、上演される演劇作品すべてが鑑賞できるそうです。
詳しくは、下記サイトをご覧下さい。
第九回奈良演劇祭の詳細はこちらです。 → https://naraengekifes.amebaownd.com/
劇団「芝居 maker Gooooo To J」の公式サイトはこちらからどうぞ。 → http://goooootoj.webcrow.jp/content/information/utinaarigatou.html
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