マンガコース

紗久楽さわ先生トークイベントが開催されました!

6月19日にマンガ作品「百と卍」が第22回文化庁メディア芸術祭で優秀賞受賞を記念して紗久楽さわ先生のトークイベントが行われました!

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紗久楽先生は本学舞台芸術学科の卒業生で、マンガ学科も協賛という形で協力させていただきました!

 

文化庁メディア芸術祭とは文化庁メディア芸術祭実行委員会が主催をしているアートとエンターテインメントの祭典です。

芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を表彰することを目的に、1997年度から毎年実施されています。

 

トークイベントでは紗久楽先生と、学生時代の担当教員であった舞台芸術学科の平井先生お二方の対談形式でした。

学生時代のことから現在のマンガに関することまで幅広くお話を聞くことができました!

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紗久楽先生は江戸文化や浮世絵などがとてもお好きで、それをいろんな人に伝えたいと思い「百と卍」を描いたそうです。

BLというジャンルを選んだのは「実際の江戸時代にも男色があり、資料にも残されている。

江戸をテーマにして読者が一番興味をもってくれるものとしてBLを選んだ。」という理由でした。

世間的にはBLというと女性読者が多そうですが、紗久楽先生は女性向けという意識はしておらず、

男性やいろんな人に読んでほしい!と熱く語っておられました。

 

紗久楽先生が京造に在籍していたころはマンガ学科がまだ設立されていなかったのと、

当初は舞台関係の仕事に就こうと考えていたので舞台芸術に入学を決めたそうです。

結果マンガ家の道を歩むことになりましたが、学生時代の授業はもちろん、演出などを担当されていた経験は今も役に立っているとのこと!

ストーリーや構成、脚本など物語を作っている舞台とマンガにはたくさんの共通点があるということですね。

 

今回、文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞のお祝いにマンガ学科代表として4名の学生にファンアートを描いてもらい、プレゼントしました!

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喜んで頂けたようで、私たちもとても嬉しかったです!

紗久楽さわ先生の今後一層のご活躍をお祈りしております!

 

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