- 2022年6月1日
- ニュース
\ファッションデザインコース先生から/体験授業型OC課題のお話
こんにちは!
空間演出デザイン学科です。
いよいよ今週末、
6/5(日)に体験授業型オープンキャンパスが開催されます!
という事で!
本日はファッションデザインコースでジュエリーコースを担当している、松村先生から
皆さんへ向けた「体験授業型OC課題のお話」をブログからご紹介したいと思います!
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こんにちは。ジュエリーコースの担当している松村です。
体験授業型オープンキャンパスでは、
実際大学に入ってからの授業のように、先生とコミュニケーションを取りながら作品を制作していきます。
今回はその課題内容についてお話ししようと思います!
早速授業内容を見ていきましょう。
紙で服をデザインする
ファッションデザインには、見慣れている物事を考え直し、混ぜたり組み合わせることで、新しい価値を創り出す力があります。
ファッションの基本となる洋服の構造について触れながら、紙を、衣服をつくる素材として見直し、紙の表現の多様性を学んでいきましょう。
普段は布などの生地を使って作られる服ですが、今回の体験授業で使用する素材は「紙」です。
普段から触り慣れている紙という素材ですが、それを服の形にするということは、考えたこともないかもしれませんね。
それに、いきなり服をつくるって難しそう!と思うかもしれませんが、当日にちゃんと先生が指導しますので安心してくださいね。
サンプルの写真を見ながら、どうやって作っていくのか考えてみましょう。
服は小さいボディに当てながら作ります。
お人形の服を作るような感じですね!
シンプルな白い紙だけですが、しっかり可愛くドレスの形ができています!
小さくてもしっかりと洋服の構造が取り入れられています。
服の構造を踏まえた上で、この作品では
「切る」「破る」「曲げる」「折る」「重ねる」「撚る(よる)」「しわくちゃにする」「貼り付ける」など・・
いろいろな加工方法を組み合わせて作られています。
例えば写真の右のドレスだと、スカート部分は縦に折り曲げる加工を連続させて作られています。
これを縦方向ではなく横方向や斜めに折り曲げてみたり、折り曲げる回数を増やしたりすると、どうなるでしょう??
同じ加工方法でも、大きな変化が生まれてきそうですね!
加工しやすい紙という素材を生かすことで、今までに見たこともないような面白いデザインを作ることもできるはずです。
この課題は素材がとてもシンプルで白い紙だけです。
紙を加工する方法を選んで、それをどれくらいの変化をつけていくのか。
これを考えるだけでもデザインが無限に広がるんだな、ということが服作りを通して楽しみながら体験してもらえると思います!
ファッションデザインコースの体験授業型選抜試験でも、紙を使った課題が出されています。
この体験授業を通して、紙の加工方法についてのアイデアをたくさん手に入れましょう!
それでは、体験授業オープンキャンパス当日はみなさんと一緒に作品を作ることができることを楽しみにしています!
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ファッションデザインコースでは、オープンキャンパスの他に
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\次回/
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