映画学科

北白川派映画『のさりの島』への支援で、天草フィルム・コミッションさんが第8回JFCアウォード優秀賞を受賞しました。

JFCアウォードは、全国各地で優れたロケーション資源の開発や市民と一体となった撮影支援、映像作品の活用による地域活性化に向けて日々奔走するＦＣ（フィルム・コミッション）等を表彰するもので、今回で８回目を迎えます。

天草フィルム・コミッション（映画「のさりの島」）の 受賞理由

「この作品は、制作から配給まで京都芸術大学と連携し、低予算ながら権利処理なども大学が行うことで対処でき、既に全国1万以上の興行を上げている。また教育機関との連携によって、学生の人材育成につなげることができたことも大きい。小さい地域ながらこのような取り組みができたのは、20年以上地域と連携してきたFC活動の積み重ねが結実した結果で、地域のモデルケースとなりうる事例として評価された。」

今年、最優秀賞を受賞したのは広島フィルム・コミッションさん（『ドライブ・マイ・カー』を支援）です。数ある映画支援の中で天草フィルム・コミッションと映画学科北白川派が共に取り組んだ、映画『のさりの島』の活動が評価されたことは、北白川派の理念とも合致し、本当に喜ばしいことだと思います。天草フィルムコミッションの皆様、この度はおめでとうございます！

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