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映画学科専任教員 杉田協士監督の新作長編「十月のうた」第27回東京フィルメックスのコンペティション部門に正式出品決定!

杉田協士監督の新作長編「十月のうた」第27回東京フィルメックスのコンペティション部門正式出品決定!

本作は、大切な人を失ったあとも続く人生に、残された人がどのように向き合うかを主題とする作品。

京都芸術大学のある左京区を舞台に、映画学科の教員と学生たちを中心に本作は製作されました。

 

特報

https://youtu.be/5nqnqm8mwck

 

【あらすじ】

東京での生活を離れ、生まれ育った京都で再び暮らし始めていた写真家の桃子は、馴染みのカフェでたまたま居合わせた大学生たちから卒業制作映画への出演を依頼され、かつて一緒に暮らした台湾人のパートナーが残したカセットテープに録音された、彼女の声による台湾華語の言葉を翻訳してもらうことを条件に、引き受ける。

留学生たちの翻訳によって明らかにされていくパートナーが残した詩、映画の撮影を通しての父親・いっぱくとの再会、電車で偶然乗り合わせた旅行中の詩織との出会いを通して、桃子は心の内にある喪失に改めて向き合い直していく。

 

出演 早織(映画学科非常勤講師)、鈴木一博(映画学科非常勤講師)、村上由規乃(俳優コース8期生)、田中詩帆(4回生)、サ リキズイ(4回生)、木村朱里(4回生)、富村早穂(4回生)、森川歩美(4回生)、ほか映画学科在学生たち

監督・脚本 杉田協士

撮影・鈴木一博、録音・高橋帆翔(4回生)、ヘアメイク・松村妙子、衣裳・早織、編集・大川景子、整音・松野泉(映画学科非常勤講師)、カラーグレーディング・田巻源太、音楽・SKANK(スカンク)

英題「A Song from Beyond」

 

【杉田協士監督】

第27回東京フィルメックス

11月20日(金)〜29日(日) 東京・有楽町朝日ホール、丸の内ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催。

「十月のうた」の上映は11月22日(日)15:00より有楽町朝日ホールにて。

★杉田監督と早織さんによる舞台挨拶と上映後Q&Aもあり。

 

キネマ旬報web

https://kinejun.jp/posts/20261021-nw-b7debd

◾️杉田監督 コメント

私が教員を務める京都芸術大学映画学科では、たとえば上海からの留学生と台北からの留学生が、お互いの言葉のイントネーションを真似して、仲良く笑い合っている光景を目にすることができます。映画学科のあるキャンパスの入口には、戦時中に治安維持法への違反に問われて獄死した韓国の詩人・尹東柱の詩碑が建っていて、いつも誰かが花を供えています。これは2025年の10月に、私が日常を過ごしている、京都の左京区で生まれた映画です。そして何より、この街で育った主演の早織さんの歴史と、語りきれないこの街との関わりを思いながら作った映画です。私は毎日、今これは何を撮っているのだろうと自問しながら、目の前で起きる出来事に胸打たれていました。学生のときに見て、いまでも忘れがたい台湾のホウ・シャオシェン監督の「ミレニアム・マンボ」、中国のジャ・ジャンクー監督の「プラットホーム」、日本の篠崎誠監督の「忘れられぬ人々」(撮影は今作と同じく鈴木一博さん)など、数多くの大切な映画に出会えた東京フィルメックスに、この作品とともに参加できることに、心から感謝しています。

 

◼️早織(主人公・桃子役) コメント

わたしは、嬉しい、楽しい、幸せや喜びを強く感じるほど、今と同じ時間がやってくることは二度とないと先取りして思い、哀しくなってしまうことがしばしばあります。なぜこのような気質なのか。『十月のうた』の準備から撮影を通して、期せずして言葉にはできなかった自身の心奥に降り立つことになり、また、通常の俳優としてのコントロールを超えて、思いや人生、見えないけれど在るものが映画に刻まれました。ありがとうございます。

 

 

 

皆様、映画「十月のうた」に乞うご期待を!

 

◆映画学科 その他のサイト

【D STUDIO】こちら

 

 

 

 

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