- 2022年7月26日
- 日常風景
【2回生】おみやげ授業 _ ソーシャルデザインの基礎演習
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
前期授業も残すこと2日!!早い!!
少しずつ夏休みモードになりつつある7月末です。笑
皆さんは夏休みの予定、決まっていますか??
大学ではオープンキャンパスや、学科独自イベントなど、
受験対策だけでなく、大学を知るという意味でも
おすすめのイベントが盛り沢山です。
ぜひイベントスケジュールを確認して、
大学に遊びに来てくださいねっ
さて、今回は
2回生合同授業のおみやげ授業の合評風景をお届けします!
通称おみやげと呼ばれるこちらの科目。
2回生のコース合同で少人数チームを編成し、自分たちでリサーチする地域を決定。
実際に現地に赴き、地域の魅力や課題を研究し、その地域の課題などを解消するため、”おみやげ”を提案します。
空間演出デザイン基礎
ソーシャルデザインの基礎演習。
地域の課題解決のためのリサーチ&デザイン提案
都市に集中してきた時代から、地域や集落に分散しながらくらしの拠点や産業が再編されていく時代へと移り変わってきています。
いま、気候変動にみられる地球環境の悪化は著しく、サスティナビリティ(持続可能性)を考えて生活していくためには、
エネルギーロスの少ない地産地消や自然循環を促す身近な土地の素材(国産材や地場の織物など)の活用など、地域で取り組む意義のあることが多く存在します。
そういったことも踏まえて、ソーシャルデザイン=社会の課題解決のデザインを地域にフォーカスして、
おみやげという他者へ地域の魅力や特色を伝えるツールを使い「わがまちおみやげプロジェクト」と題してデザインしていきます。
COVID‑19の感染力がまだまだ納まらない中ですが、今年度は可能な限りで現地リサーチに行ってもらいました。
全部で13チーム。
それぞれで設定した地域に出かけ、リサーチを重ね、
魅力的な”おみやげ”作品が完成しました!
その合評風景をお知らせします!
▼チームごとに発表
▼プレゼン資料も一緒に発表。それぞれの制作物に合わせたデザイン。
地域の有名な竹をモチーフに、
竹炭せっけんや竹炭の消臭スティックなどを考案。
▼発表後は他チームからも感想などのコメントをもらいます
▼講評用のゲストとしてジュエリーデザインの先生である松村先生をお迎え(手前)
広辞苑より”箸”にぴったりの言葉を添えて。
他にもみんな、おもしろく、
本当にお土産としてプレゼントしたくなるものばかりでした。
全おみやげ作品は、また写真を交えて紹介したいと思います!
自分が選んだまち=「わがまち」の研究を行い、
その土地の課題と魅力をリサーチして、
解決の提案としての「おみやげ」をデザインする。
皆さんも旅行に行った時に、友人など近しい人に「何かお土産を、、、」と思いますよね。
有名な観光地だとたくさん種類もありますが、
素朴な地域では持ち帰ることのできるお土産などはない場合が多いです。
それでもどんな地域にも魅力や、人におすすめしたいモノやコトがあるかと思います。
学生たちは文献やネットによるリサーチと、
その土地のフィールドワークによるリサーチから、
文化や産物、その土地ならではのことを調べ、
その面白さを他者に伝えるデザインに変えていく。
「わがまち」を新しい視点で研究し、おみやげというアイディアで地域を、社会を変えていくことを構想していきます。
また、制作にあたりパッケージ演習なども合わせて学ぶため、
2回生後期や、3回生の選択ゼミなどでも活かせる力が身に付きます。
もちろん4回生での卒業制作でも。
今回はチームでの制作でしたが、ここでのリサーチ経験や制作は、
空間演出デザイン学科での学びに大きく関わってくるようにも感じます。
ぜひまた作品紹介ブログも楽しみにしていてもらいたいです👏
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