空間演出デザイン学科

新1回生ガイダンス🌸&京おどり展示作品の紹介✨🏮

 

 

みなさんこんにちは

空間演出デザイン学科です!

 

先日空デは新1回生のガイダンスを行いましたよ〜!

 

 

新1回生の皆さんにお会いできて、とても嬉しい気持ちです🌱

これから一緒に頑張っていきましょうね。

どうぞよろしくお願いします!!!

 

 

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さて、いま京都芸術大学では

「京おどりin春秋座」を開催しております。

 

このイベントに際しまして、空間デザイン学科も「京おどり」を盛り上げるべく

空間演出デザイン学科の 2021・2022年度の卒業生のなかから選抜された、作品の展示をしております!

 

 

 

ただモノをつくるだけでなく、これからの社会をどのようにデザインすればよいか——

学生さんひとりひとりの視点で考え抜かれた、リサーチとものづくりによって、生み出された

“社会をデザインする 空間演出デザイン学科” の代表作品たちを、これからすこーしご紹介します👀

 

 

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松田花 さん  ファッションデザインコース 2022年度卒業 | 京都府立洛西高等学校  出身

 

『mitte』

 

ミトンを通じて観光地を見る。

観光地をもっと丁寧に見て楽しんでもらうために、観光のあり方を提案されています。

 

 

京都にある神社やお寺などにある装飾に着目し

それをミトンの柄にするというアイデアが素敵ですね。

京都ならではの建物や雰囲気から感じられるものを作り上げるのは、このような細部の装飾の魅力があってこそともいえますね。

 

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小口桂奈 さん  空間デザインコース 2022年度卒業 | 松本蟻ヶ崎高等学校  出身

 

『OLD×OLD=NEW』

 

日本の洋室化により、生活から消えつつある和家具や漆製品に着目。

地域から回収した不要な家具や廃材と装飾技法の2つのOLDを掛け合わせて

これからの古道具の在り方やそれらとの新しい(NEW)な関わり方を表した作品です。

 

 

展示されているインテリアには一つずつ名前と説明があり

私はこの廃材を使って寄木細工したスツールがお気に入りです。

 

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安村桃子 さん  ファッションデザインコース 2022年度卒業 | 滋賀県立水口東高等学校  出身

 

『もんてあみ織をつむぐ』

 

琵琶湖の漁業を起点に、長浜市と沖島の2つの地域と産業を結ぶものづくりとして

長浜市の織物である網織紬を参考に、沖島で廃棄される漁網を使った新たな織物を提案。

この「もんてあみ」は伝統ある網織紬の意匠を後世に残し、廃棄問題の解決へとつながっていく。

 

 

繊維のほわほわとした独特の素材感と色あわせが今っぽくて可愛らしいです。

丁寧さを感じますね、タグのデザインも素敵。

 

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浅野快斗 さん  空間デザインコース 2021年度卒業 | 香川県立多度津高等学校  出身

 

『国産材を育てる』

 

日本の自然が持つ、どこでも木が育つ風土は、恵まれたものでもありながら

人々が手を加えなければ維持することが難しいというところもあります。

森林問題に取り組む方々がいる一方で、まずはその現状を知ってもらうこと

興味を持ってもらう必要があるのではないかという、彼の考えから生まれたプロダクトです。

京都の井手町の杉のみを使用し、間伐・加工を行いました。

 

 

テーブルの脚と椅子のフォルムがいい味を出していますね、なんだか触りたくなるような。。

木の割れた部分がかっこいいです。こうした取り組みの積み重ねが問題解決の一歩に着実になっています。

 

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桐山与 さん  空間デザインコース 2022年度卒業 | 奈良市立一条高等学校 出身

 

『Kioke—国産材と暮らしの繋がり』

 

桐山さんは、奈良県の吉野山をリサーチする中で「自然は全て循環しており、私たちの暮らしにも繋がっている」ことを改めて感じ

衰退の一途を辿ってきた木桶を通じて、みそ造りワークショップを実施するなどして、国産の現状を深堀ることを行いました。

 

 

 

リサーチとその前に並べられたミニ木桶や、ころころとしたブロックたちが可愛らしい。

こちらも桐山さんが作成し、段々とスケールアップしていく様がわかります。

モノ作りから環境へと、まさに繋がりを感じるさまざまな可能性の発見が見受けられます。

 

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茶谷麻瑚 さん  ファッションデザインコース 2022年度卒業 | 近江高等学校 出身

 

『琵琶湖のヨシからできたデニム』

 

茶谷さんは、彼女の出身地である滋賀県琵琶湖のヨシ問題に着目し、そのきれいなヨシを維持するべく

実際にヨシを自身で刈り、ヨシからできた糸をデニムで織り、彼女自身が成人式で着るための着物を制作されました。

 

 

デニムの風合いがとてもかっこいいですね。

パッチワークも魅力的です。

 

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小永佳乃 さん  空間デザインコース 2022年度卒業 | 熊本学園大学付属高等学校 出身

 

『for good』

 

私達の身近にあるものは一体何からできているのか

普段ならばあまり考えに及ばないような事象に目を向け、その見え方を変えてゆこうとする作品。

今回は「麻」を使って、用途を示すだけでなく、その可能性を生み出しています。

 

 

実験された数個のアイテムが見ていて面白いです。

自分自身の興味に対して実際に手を動かし、過程を確かめてみたことで

普段当たり前にあるものの細やかなすごさを感じられますね。

 

”すこーし”紹介!と言いつつ長くなってしまった気がしなくもないですが、、

 

計7名の展示は京おどりと同じく、4月9日(日)まで!

是非、実際に空デ卒業生の素晴らしい作品を間近で見ていただければ嬉しいです!

 

そして、今月にはイベントあります!!

来月のも告知しちゃいます!!

 

 

◆◆ 告知 ◆◆ 

空間クラブ

次回!(4月開催!)

5月開催!

 

回を増すことに制作物のクオリティもUPしていきます。

 

すでに1月〜3月と連続して参加してくれている高校生の方も、考え方や限られた中ので制作物の出来栄え、手の動き方にも変化が見えてきています。

 

●実際の大学での授業な感じで

●テーマにそった考え方や制作着地点を学んでいきます

 

 

参加には事前申込をお願いしています!

 

少しでも興味のある人は、一度気軽な気持ちで大丈夫なので参加をオススメします!

 

>>>>>>お申し込みはこちら<<<

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆ 告知 ◆◆ 

ファッションクラブ

次回!(4月開催!)

5月開催!

 

ファッションクラブも、参加者が増えてきました!

 

空間演出デザイン学科のファッションデザインコースは、ただ服を作る・ジュエリーを作るコースではありません。

社会に存在する、問題解決の糸口になるような制作やプロジェクトを着地点としたファッションデザインに挑戦しています。

 

言葉で表すとなんだか難しい印象を受けるかと思いますが、やっていることは確かにファッションなんですよね。

 

現在も多岐に活躍する先生方のもとで、新しいファッションデザインを学ぶことができるのはここだけと思っています!

 

●前回は伝統技術を体験してもらいました

 

こちらも参加には事前申込をお願いしています!

 

ファッションクラブは参加形式によって締め切り日が異なります

参加を検討されている場合はお早めにチェックしてくださいね!

 

>>>>>>お申し込みはこちら<<<

 

 

 

 

 

 

 

デザインを学べる塾や予備校ってないですよね。

 

デッサンや美術的な技術を練習できたり学べる環境はあっても、環境や社会を意識した、現在(いま)必要とされているデザインを知れたり、情報をゲットする機会はなかなかないのではないでしょうか。

 

この空間クラブやファッションクラブを通して、学科・コースのことを知ってもらうのはもちろん、参加者同士いろんな考え方に触れて、受験対策にもしてもらいたいと思います。

 

 

まだまだ参加受付中ですので、新生活の挑戦に加えてみてはいかがでしょう!!

 

 

 

申し込みお待ちしています〜!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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