舞台芸術学科

能・狂言発表会がありました。

こんにちは

 

先日、1/27(月)に能・狂言の合同発表会が行われました。

1回生が中心の2つの授業でしたが、

みんな、一年間の成果を十二分に発揮できていたと思います。

能のお仕舞「岩船」
能のお仕舞「岩船」

能楽とはどのようなものか。実際に演じてみる。

が、発表だけを目的とはせずに、曲の生まれた時代、

背景、人の心の内にある喜び、悲しみ…など

現代の様にストレートに感情を表す事が出来なかった頃の心の動きを顧みて、

言葉の美しさ、人を慈しむ心の内を感じ取ってもらう。
1つの目標に向かっていく中で、人との関わり合いを大切にする気持ちを育ててほしい。

古典芸能のすばらしさを自分の身体を通じて具体的に感じ取ってほしい。

「守られてきたもの」をいかにつなぐか。感じてほしい。

シラバスの授業概要より

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狂言 「口真似」

狂言 「口真似」

狂言は「謡、舞、台詞」から構成する。

表現基礎として「謡、舞」に重点を置いて稽古する。

謡いを稽古して声帯を太く強いものを目指し、

舞を稽古して身体のバランスを理解し、美への追求を深める。

人(客)の前で表現するとはどういう事かを考え、最終的に授業発表で表現・披露する。

シラバスの授業概要より

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