こども芸術学科

5/31-6/1体験授業型OC『「じゃばら」と「まる」で空想あそび。物語から広がる学び!』ご参加ありがとうございました!

こんにちは!こども芸術学科、通称『こがく』です🎈

5月31日と6月1日の2日間において開催された体験授業型オープンキャンパス『「じゃばら」と「まる」で空想あそび。物語から広がる学び!』にご参加いただきありがとうございました❣

 

授業が始まる前に、「今日は絵を描きますか?絵は苦手で…」と相談に来てくれた人がいました👀

そんなあなたにこそ、今日の授業に来てもらいたかったんです!ようこそお越しくださいました!🙌

 

 

今日の授業はちょっと不思議ですよ…なんと「まる」だけで絵本をつくっていきます!〇

あまりやったことのない出来事にドキドキ…できるかな?という思いが教室の中で浮かばせながらスタートしました💭

 

 

絵本づくりの前に、いろんな視点から「まる」「じゃばら」「物語」を見ていきます!

いろんな視点からものごとをとらえるのがこがくの大事な学びのサイクルです♲

 

まずは、「まる」の練習から!〇◎

谷川俊太郎さんの詩を読んで、イメージしたまるを思い思いに描いていきます。

 

まるだけでもいろんな表現がありますね~〇

 

完成したら、隣の人と読み合いっこ!

コミュニケーションを取りながら、発想をシェアしていきます🤝

読み合って一度「詩」を隠してみると…まるから違う物語がはじまりそう〜!

 

そうなんです。誰かから見たら、ただのまる。

まるにはうまいもヘタもない。ちょっとふとったまるも、細いまるも、ゆがんでいても、全部まる!◯

ただのまるでも、お話しした「物語展開」を意識して見ようとすれば、あら不思議!物語が動き出しますよね。

これがこがくの「空想力」!物語が多様に拡がっていくことで、ここから一気にワクワクが増してきました🌈

 

次の視点はじゃばらづくり!

人生のように山おり谷おりして、厚紙で表紙をつけたら、一気に本らしくなってきました📚

じゃばらの絵本は、横にも縦にも、自立させたらウラオモテ、内と外、変幻自在です。

じゃばら体操でじゃばらの可能性を探っていきます(ここにも見立てがありそう〜)。

 

 

さて本題です。いよいよじゃばら絵本をつくっていきます!

ここでも表現方法はもちろん「まる」のみ◎

 

 

そして絵本のテーマは「日常」です自分が実際に経験した出来事をもとに物語にします。昨日のことでも、こどもの頃のことでも、今朝来るまでのことでももちろんOK◎

お話のきっかけは学生スタッフが事前に描いてくれた「まるカード」をきっかけに、物語は多様に広がっていきます✨

 

 

学生スタッフが見せてくれたじゃばら絵本は、学校からの帰り道だったり、寝る前の出来事、犬の散歩中…日常の中のささやかな出来事。

誰にもまだ話していないけど、今日の朝みた雑草についた雨粒の煌めき、帰り道どこかのお家のカレーの匂い…大きいことではないけれど、日常の中の小さなことをアートする。それがこども芸術学科です!

 

そしてお待ちかね!出来上がったじゃばら絵本の読み聞かせです📚

 

 

全国いろんなところから来てくださっていますが、同じ出来事を体験して、でもそれぞれ違った感性で表現してくれていることがすごくおもしろかったですね🎨

 

参加してくださった皆さん、改めて本当にありがとうございました❣

ぜひつくったじゃばら絵本を見返して、そしてまた「まる」から新しい物語をつくってみてください◎

そして日常の中のちょっとした出来事を、いつもより少しだけ意識して、受け取ってみて下さいね☺

 

自分の「好き」が溢れる。

次回のオープンキャンパスでも、そんな日々の豊かさをこども芸術学科と一緒にたくさんシェアしていきましょう!

 

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