こども芸術学科

【こがくの学び】1回生授業「保育内容(表現1)」👻

 

こんにちは!こども芸術学科、通称『こがく』です🎈

 

6月の中頃からはじまった第2クォーター(学期)の授業も無事に終わり、ようやく夏休みが到来しましたね🌻

第2クォーター内授業のひとつである「保育内容(表現1)」のようすを覗いてみたいと思います👀✨

 

 

この授業は保育士資格、幼稚園教諭一種免許の必修科目で、こがくの1回生全員が受講しています✍
保育に関わる5領域のひとつである「表現」、とりわけ造形分野に特化した本授業は、身近にある物の色や形や質感などに触れながら、幼児の発達や感性を育むためにはどのような点に配慮すべきかを絵画や立体制作などを通して学んでいきます。

今回取り上げたのは「立体に表す」活動!

白い素材のみを用いて、思い思いにオブジェを制作していきますよ~。

 

チラッ👀

 

立体制作に必要な2つのポイント✌

その①「接合」(構造的に物と物をつなぎ合わすこと)

その②「接着」(ボンドやのりなどで化学的にくっつける方法)

上記2点があることを、幼児の目線から考えて確認していきます💪

 

 

幼児期において様々な造形の可能性を感じとり、表現に活かすこと。

また幼児期から学童期にかけて、小学校までの道のりにおいて円滑な接続を考える上でも、子どもの年齢に応じた「これできる」や「やったことある」を伸ばしておくこと。

こどもを中心に据えて、さまざまな目線での「大切」を、手を動かしながら学んでいきます😊

1回生みんなの中にあるこども心を取り戻した中での発見を見逃さず、基礎となる針金に、発泡球や白い紙コップ、モール、コースター、ガーゼなどをくっつけて、自分にとっての「いい感じ」の形を見つけていきました👏

 

その真っ白なオブジェに光を当てて、影を壁に映すという鑑賞活動を行いました👻

3次元のモノを2次元のシルエットとして壁に映すことで、実際に立体で作っていた時とは全く違う印象になります👀

 

 

「かっこいい」「ちょっとこわいかも…」「ノスタルジックで、おとぎばなしみたい」のような世界観が生まれたり、見る角度によって「人が雲の上に座っているみたい」「くまが遠くの街を見ているみたい」と見立てあそびとしてとらえたり…🌱

ことばや表現があふれる豊かな時間となりました✨

同じモチーフを扱う活動でも、白と黒、2次元と3次元など全く異なる体験をしたことで、学びの面白さや多面性、自身を客観視する視点など、多くの気づきを得ることができましたね❣

 

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【こがくのおしらせ】

8月23日(土)24(日)は体験授業型オープンキャンパス❣

あそびながら進路選択の情報もキャッチできる貴重な機会、ぜひお越しくださいね🌻
申し込みはこちらから!☟

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc08-23_08-24/

 

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