- 2014年9月3日
- 日常風景
【大学院Pr PROJECTS】 アーカイブ<vol.6・7>
大学院 Pr PROJECTS(PAINTING RECONSIDER PROJECTS)
絵画/再考プロジェクト
昨年度から始まりました「大学院Pr PROJECTS」。
《絵画の再考》をキーワードに、アート(特に平面/ペインティング)の各方面から特別ゲストをお招きし、
現在第7回まで活動してきました。
前回の記事に引き続き、第6・7回、粟田大輔さん・小牟田悠介さんの様子を紹介します。
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■大学院Pr PROJECTS第6回<絵画、出来事、フェティシズム>レクチャーゲスト:粟田大輔(美術評論家)
榎倉康二から始まりボッティチェリなど。
美術史を幅広い見解から切り込んで講義をしていただきました。
院生のみならず学部生も大勢駆けつけ、最後は満席になるほどでした。
レクチャー後、恒例のアトリエ巡回。
ひとりひとり丁寧に講評やアドバイスをしていただきました。
粟田さん、有り難うございました!
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■大学院Pr PROJECTS第7回<2007-2014/京造を卒業して7年の歩み>レクチャーゲスト:小牟田悠介(アーティスト)
小牟田さんは京都造形大の美術工芸学科油画コースを卒業後、大学院は東京藝大に進学されたので、
京都と東京の学生時代のお話から所属ギャラリー、シェアアトリエ、現在されているお仕事についてなど語っていただきました。
学生たちにとって年齢も割と近い先輩に当たるので、これからアーティストとして活動していく上でどういったことが
具体的に必要なのか、皆真剣に聞いている様子でした。
小牟田さん、どうも有り難うございました!
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また随時UPしていきます。
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どこの美術大学にもある「絵画/平面」という存在。メディアの発達が進む社会において過去の歴史中、幾度となく死んだと言われた絵画は、未だ存在し続けています。
死ぬ事なく現在も生き続ける絵画。―「絵画とは何か?」それは美術における永遠のテーマです。
Pr PROJECTS(PAINTING RECONSIDER PROJECTS)は2013年6月、「絵画は可能か?」をスローガンに、過去/現在における絵画のあり方と、これからの可能性に言及し、絵画についての議論、再考する場として発足しました。
第一線で活躍するアーティスト、コレクター、ギャラリスト、批評家をゲストに招き、絵画にまつわる事柄をレクチャーや講評、ディスカッション、展示、公開制作などによって考え、様々な角度から絵画を作る上での思考力と技術力の向上を目指します。
プログラムディレクター=大庭大介(京都造形芸術大学大学院准教授)