イエジー・スコリモフスキ監督来校レクチャー

既に告知させていただきましたイエジー・スコリモフスキ監督が昨日7月8日（土）に映画学科高原校舎に来られ、試写室での同監督作品『ザ・シャウト』の上映会と、Bスタジオでのレクチャーが開催されました。

レクチャーに先立つ『ザ・シャウト』の上映会には予想以上の観客が駆けつけ、試写室には入り切れず急遽Aスタジオでの同時上映となりました。

その後で行なわれたレクチャーは同学科講師の北小路隆志先生が聞き手を勤め、大変興味あるお話を聞くことが出来ました。

このレクチャーには映画学科の学生、講師たち以外にも多くの方々が参加されていました。学生たちは監督のお話を聞きながら熱心にノートをとっていました。

デビュー作のこと、本日上映された『ザ・シャウト』の撮影現場での逸話、最新作『イレブン・ミニッツ』のお話など多くのものを学ぶことが出来ましたし、最後に映画学科の学生たちへのメッセージもいただくことが出来ました。

そして何よりもイエジー・スコリモフスキ監督のユーモア溢れる語り口に聴衆たちは笑いながらも圧倒されっぱなしでした。

イエジー・スコリモフスキ監督の最新作『イレブン・ミニッツ』は8月20日より全国公開され『京都シネマ』での上映も予定されています。

あらためてイエジー・スコリモフスキ監督、ご来校ありがとうございました。