- 2017年3月17日
- イベント
さよなら望天館!また会う日まで!!
少しずつ春の訪れを感じられるようになった今日この頃、
老朽化及び学園のキャンパス整備計画の一環として、
解体、建て替え工事か開始される望天館の
お別れセレモニーが開催されました!
1977年の京都芸術短期大学開学当時から学園の象徴として建ち、
様々な歴史を経て
2001年からは情報デザイン学科の授業教室として
数多くの学生達の側にあった望天館。
授業教室だけではなく、
大型出力や機材貸し出し、パソコン作業の場となったマルチメディア工房。
木材や金属などの加工や、立体物を制作するための立体工房。
シルクスクリーン作品の制作場所の印刷工房などの施設があり
作品制作には欠かすことのできない場所にもなっていました。
セレモニー当日は望天館で学んだ卒業生や、
教職員、学園長、理事長による望天館のエピソード紹介もあり
長い長い望天館の歴史を振り返りながら
当時の光景を思い描き懐かしんでいるようでもありました。
また、同時に望天館の廃材の一部をウクレレ制作の材料にして、
新たにウクレレを制作することで建築物の保存を目指す
「建築物ウクレレ化保存計画」の制作が開始されました!
材料となる木材を求めて
各教室を巡り、思い出深い場所や印象に残っている場所に
目印がつけられて行きます。
ウクレレとなった望天館からはどのような音色が聴こえるのか
今から楽しみですね!
そして、2年間の工事期間を経て、
望天館は新望天館へと生まれ変わります!
しばしのお別れとなりますが、
また会える日を楽しみに待ちましょう!!
スタッフ:ハシジ
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