大学院

超域ビジュアルイノベーター養成プログラム Vol.2

先日5月23日火曜にあった田名網教授とゲスト講師の アーティストの花代 さんの 『超域ビジュアルイノベーター養成プログラム  アーティスト・トーク Vol.2』の講座の様子を紹介します。

 

田名網敬一教授は、1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して、アニメーション、実験映画、そして絵画、立体作品まで幅広く手掛け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として世界中の若いアーティストたちに大きな影響を与えています。この講座は大学院主催の領域横断型プログラムで、田名網教授が招聘するゲスト講師の講演と、課題制作・講評会を通して参加者が新たなクリエーターとして社会で活躍するためのキャリア創成を目的としています。

2017年度の春から月に1回のペースで開催し、本学の学部生・院生は学年問わず無料で参加できます。

今期は特に「コラージュ」を共通のテーマとして、編集的発想力の向上を目的とした領域横断型プログラムを進めていきます。

 

 

アーティストの花代さんは、参加の学生ひとりひとりに「今まで経歴、卒業してからの将来への展望」を聞いていかれ、将来について悩んでいる学生の些細な思いにも耳を傾けられていました。

参加の学生は留学生が多く、特に芸術について自国と日本との違いなど話していました。

 

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花代さんのこの日のために用意していただいた自身の日常を切り取った写真作品の冊子を、冊子の中の写真画像の説明を聞きながら・自身のインスタレーションの映像を見ながら、冊子を閉じているホッチキスの針で資料が痛むのを防ぐ為、針と糸を使ってとじ直す製本をしていきます。

 

 

 

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最後に、

前回Vol.1の コラージュのワークショップ の仕上がり作品の講評も田名網教授と花代さんでしていただきました。

これからも、学生のまなざしが変わっていくのが楽しみです。

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