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イラストレーションコース 尾曲 佑介

■ タイトル
ノベルゲーム『シキザクラ』

■ 説明
私が企画したノベルゲーム『シキザクラ』の立ち絵、イベントスチル、背景差分を1つずつ描いた。
ゲームの設定は以下の通りである。
”とある地域で流れている噂があった。
「季節外れの桜の花びらには気をつけろ。それを見たものはいなくなるって話だ」
その地域に住む主人公は、行方不明になった同級生を探していた。
気がつくと森の中で遭難していたが、ひたすら進んだ先でひらけた場所に出る。
そこの中央には一本の季節外れの満開の桜があった。
そして、その桜の前に佇んでいる一人の少女がいた。
この桜は何なのか、少女は一体何者なのか、同級生はどこに行ったのか、
なぜ自分はここにいるのか。
”シキザクラ”の謎を解き明かす物語”
立ち絵のキャラの名前はナナシといい、感情は希薄で物事を淡々とこなす少女の霊。
数百年前、村からシキザクラの人柱として捧げられた。
死に装束の正しい着方が分からず、右前で着ている。
また、サイズも合っていない。
隠すように持っている錆びた鍬は生前に不当な扱いを受けていたときに、作物が育たない土地で畑を耕すように使っていた鍬。
鍬を隠すように持っている表現は、ブランケット症候群のようなものであり、唯一常に持っていられるものであるから警戒して隠している様子を表している。
イベントスチルはキャラクターをメインとして、インパクトのあるイラストを描いた。
ノベルゲームでは、画面下部分にメッセージウィンドウが出てくるため、顔に被らないように配置した。
シキザクラから散ってくる花びらを見上げ、手を伸ばす姿を描いた。
上にある桜と地面に落ちた桜の花びらの色を変えて、距離感をわかりやすく表現した。
背景は登場人物を真ん中に置くことを想定し、桜を左端に描いた。
この桜の周りには植物がないことを表現するために、森の木々を遠くにあるように見せた。
桜の周りに柵のような木を描くことで、この桜は普通のものではないと思わせる表現をした。
地面には植物は生えておらず、地面に桜の花びらだけが落ちている状態である。
差分の変化は空と元の背景に対する色の反映で表した。

尾曲 佑介

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