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パラダイムシフト

イラストレーションコース 喜多秀斗

作品コンセプト
本作品のコンセプトは「新しい知識を学ぶことで、世界が変わる」です。学ぶことの面白さと価値を伝えることができるイラストを目標として制作を行いました。
本制作は現代社会での日常に退屈を感じ、変化を求めている人をターゲットにしたSNS用の一枚イラストとして制作しています。

制作理由
昨今、効率やタイムパフォーマンスを重視する風潮が強まるなか、私はそこに疑問を抱いていました。
私も以前まで「何か役に立つことを学び続けなければいけない」という思いに生活が支配され、学びを楽しむということができませんでした。
しかし、あるきっかけから実用性にとらわれず、興味のある本を読んでみました。その結果、世界が広がり、役に立たないと考えていた知識からさまざまな考え方を得ることができるとわかりました。
この経験から、多くの人に学ぶ喜びと面白さを伝えたいと思い、本作品を作成しました。
イラストの一目で人々に何かを伝えることができるという強みを活かし、本作品が誰かにとっての楽しい学びをはじめるきっかけとなれば幸いです。

作品概要
作品の概要としては宇宙空間で本を読んでいる少女と本に登場するさまざまなものが宇宙空間に浮かんでいるイラストとなります。
宇宙空間という非日常的な場所で少女が本を読んでいる様子は見ている人に違和感を与え、目を引くことができると思っています。
画面内には、一見すると意図が不明なモチーフを点在させました。これにより、見る人の知的好奇心を刺激します。
描かれたモチーフの意味を知っている人がコメントをし、そのコメントを見た人が知識の面白さや可能性に興味を持つといった循環を想定しています。

作品説明
宇宙空間は未知の領域、そこから見える地球はそれまで見ていた景色を表しています。
本を読み、視座が上がったことで、それまで見えていたもの(地球)がさらに美しく見えているという意図の表現をしました。
見る人に明るく美しい印象を与えたいと考え、イラスト全体の色味をそうなるように調整しました。
ライオン、ラクダ、哺乳瓶やリボルバー、病原体、汽車はそれぞれ実在する本に登場する概念をイラストとして再現したものです。
ぜひ、どの本を著しているかを考えてみてください。
2つとも新しい知見を与えてくれる興味深いものなので、気になる人は探して読んでみてください。

作品の視線誘導の想定

喜多秀斗

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