ランドスケープデザインコース 菊地盛敏
KEEP PASS
街の維持について思考した。
私自身が街に影響を与える修行のような実体験と今後の計画だ。
エリアは私の住む仙台市の郊外で大正時代に八木久兵衛が買い取り開発、さらには荒廃して今に至る。
「木を植えた男」は長期間木を植え続けた物語。八木久兵衛は、山を街にした。私は、私自身から活動を始め成功例を作ることで協賛する住民を増やし街を豊かにしたいと考えた。
街が荒廃した理由は、模型をご覧頂いているように坂が急な面が一番である。しかし、それだけでなく、おしゃれ感のなさや雇用を生み出す職場がない事も定住者が減っている要因だ。これらが改善されると街の価値が上がると考えた。そして、街の価値を上げると人が集まるエリアになる。
まずは、他のエリアと違うぞという事を示すためアプローチをカラー舗装にし、2カ所に彫刻と椅子を配置を計画した。椅子は、坂の途中で足休めにも使える。
具体的に実行した事と今後のプランについては、2013年 傾斜のついた土地に事務所件住宅を建築し景観の改善と自分自身を雇用し私はこの地に定着した。
2020年 近隣の空き地に、cafe兼集合住宅であるCASAEDENを建築し、おしゃれ度を向上させ、集合住宅は徐々に宿泊施設する働きを現在はしている。
さらに同年、庭と池を作りフェンスを張り巡らせプライベート感を高め、ルーフを設けて庭を楽しめる。ルーフのお陰で、雨天時にも雨音を楽しむことも出来る。池の水は、建物雨水で満たし、農業用水として利用することで環境への配慮もした。畑では、仙台の伝統野菜を中心に育て、ニワトリの卵も楽しめる。
現在利用されていない、風致地区の森林では、ヨガのイベントを開いたり、子供達を森で遊ばせることも出来る計画とした。
庭付別荘住宅をデンマークのコロニーへーブ等にヒントを得て思考した。広い空き地を買い取り小分けして、市内のマンション住民の別荘として分譲する計画とした。
利用価値のなくなりそうな中古アパートのリノベーションにより宿泊施設を建築計画した。畑や庭を楽しむことを魅力としている。
まずは、私一人で計画して実行していく。
私自身で街を豊かにすると共に賛同者が年々増えて、街を豊かにする活動が加速すれば良いなと考え実行している生きた計画だ。
菊地盛敏
ランドスケープデザインコース
このコースのその他作品