イラストレーションコース 小野山 真澄
■タイトル
「八百万の神」・All things have a spirit
■説明
美しい四季と豊かな自然に囲まれた日本には自然界のあらゆる所に神様が宿っているという「八百万の神」の概念がある。そしてそれは日本の文化や宗教に深く根付いている。また、この信仰は異なる文化や宗教との共存を可能にする寛容な精神を象徴しているらしい。
メインのイラストに選んだ神様のモデルは日本神話に登場する木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。愛と美の女神・富士山と桜の守り神・美しさと自然の繫栄を象徴する女神等、ご利益はいろいろある。
妊娠した時に夫の(アマテラスの孫)ニニギノミコトに浮気を疑われ、それに腹を立てたコノハナサクヤヒメは「アマテラスの孫の子ならどんな状況でも無傷で生まれるだろう!」と啖呵を切って産室に火を放ち、無事出産したという度胸の据わった所もある。
見た目は美しく可憐でも中身は気が強くて負けず嫌いというギャップが個人的にはとても好きである。
(出典:kamisamanogoriyaku.com 2024年12月18日閲覧)
メインのイラストの外見は美しさ、強さが出るにはどうしたらよいかと考えながら制作した。
特に顔は目が行く所なので「美しい」「かわいい」「気が強い?」などの要素を古代の女性の化粧を調べたり目をほんの少しつり目気味にしてみたりして工夫した。
メインイラスト以外の制作も日本に根付いた自然・文化などをどうすれば親しみやすく身近な感じになるか考えながら制作した。
できるだけ幅広い年代の、日本人以外の人が見てもほっとできるようなイラストはどういう風に描けばよいのか悩んだが、結局自分が描きやすい感じに落ち着いた。
少し前に子供の大学に来ている留学生の方と話をする機会があったが、その時に自分の子供もどこに行っても自国の文化や宗教(デリケートな問題もあると思うが)などに誇りを持ち、生活をして行ってくれたらいいなと思った。
そして今回私が制作したものがお守りの1つになってくれたらいいと思う。
「愛・美」(女神様)
「慈悲」(仏様)
「妖精」妖精
「癒し」(神様のお使い)
「青海波」赤・青
「大きな木の下で」
「大きな木の下で」(青)
「夜空を見上げる蓮の花」
小野山 真澄
イラストレーションコース
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