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イラストレーションコース 蜂巣 貴乃

■タイトル
春の別れは出会いに続く ~春の別れと出会いを見守る、透明水彩とデジタルの対になるイラストレーション~

■説明
コンセプトは『夢や目標のために新しい環境へ飛込む人、都内へ上京してくる人へ期待と不安、離れる悲しみを肯定するエールメッセージを込めた対のイラストレーション』です。エール広告用イラストで駅に掲載想定です。万人が体験するライフイベントを題材にしたエールイラストは多くの人の心に響くと考えています。

春の季節は生活が大きく変わる時期です。私自身、30 歳で会社を退職して京都芸術大学に入学したとき、積上げてきたものを手放す悲しみや、期待や不安と共に歩んだ経験があります。近年、多様なエール広告がありますがポジティブな面が前に出ることが多く、ネガティブな面の肯定も必要だと思いました。

そのため人との別れは新たな出会いに続くと考えて、デジタルと透明水彩による別れと出会いの対のイラストを表現しました。イラストのロケーション・掲載先は不安が一番大きくなり、かつ多くの人の目に留まる上京して最初に降りる駅としました。エール広告は共感性のある広告で、イラストを使うことで親しみやすさと感情的共感が増します。ロケーションは新幹線・在来線数の多さなどから、最初に降りる駅の可能性が高い上野駅と東京駅を設定しました。

本作品では対の構図になっており別れと出会いが循環することを表現しています。対要素でスポットライト、歩いた跡の植物、色による対比と繋がり、床の花びらや舞う花びら、歩幅や表情による性格の違いを表現しています。画面左側は別れのイラストで、新社会人のため上京してきた20 代男性が朝の東京駅 丸の内北口を通過シーン、外音を遮断していたイヤフォンを外した瞬間です。透明水彩は感情との親和性が高く人の思い出や別れの余韻の表現に最適です。

画面右側は出会いのイラストで、新入学のため上京してきた30 代女性が夕方の上野駅 中央改札口を通過シーン、入学パンフレットを持って顔をあげて前に進む瞬間です。デジタルは新たな春の出会いの表現に最適です。実物ポスター印刷以外にグッズ展開も検討してIC 乗車券のパスケースも作りました。

実物印刷したポスター(B1サイズ)

デジタルサイネージに映したようす

IC乗車券のパスケース

東京駅丸の内地下連絡通路 デジタルサイネージ掲示イメージ

東京駅丸の内地下中央口改札付近 パノラマ広告掲示イメージ

東京駅八重洲口 掲示イメージ

上野駅新幹線乗換改札口前 掲示イメージ

中吊りポスター 掲示イメージ

蜂巣 貴乃

イラストレーションコース

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