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宮崎奇譚〜かわいい?こわい?青島の百鬼夜行〜

イラストレーションコース 宮本 梨沙 (みもり)

コース奨励賞

サイズ:1920x1080px

 本作品は宮崎県の観光スポットを案内するWebサイト用のメインビジュアルとして制作した。
 宮崎県は古事記や天孫降臨にまつわる神話の舞台が数多く残されており、特に人気のある一部地域がパワースポットで取り上げられることはあるものの、まだまだ県全体の観光スポットは認知度が低いと感じるため、ホラー要素を加えたアプローチで認知度アップへの貢献を狙う企画内容である。
 都市伝説やホラー系のコンテンツは、テレビ番組での露出は減少しているものの、YouTubeなどのオンラインプラットフォームにおいては依然として一定の人気を集めている。さらに、2025年7月には漫画『私が見た未来』の予言が話題を呼び、オカルト的要素への興味関心が社会的に高まっていることも確認できた。
 県のイメージとしては、県のキャッチコピー「日本のひなた」に象徴されるように、温暖な気候や穏やかな県民性から、やさしい・暖かいというイメージが多い。そのため、既存の観光関連サイトは親しみやすく、暖色系のカラーや柔らかなフォントを使った明るいテイストで制作されている傾向がある。
 これらの背景を踏まえ、本企画では「宮崎=ひなた・温かい」という既存のイメージと差別化し、「ちょっと不思議で惹かれる」という新たな視点を取り入れることで、イラストによって親しみやすさを保ちながらも若い世代に新鮮な驚きを与える観光プロモーションを展開する。
 イラストに使用しているキャラクターは宮崎の妖怪である「くだん」「カリコ坊」「やんぼし」といったストレートなホラー要素に加え、「埴輪」「ひょっとこ」「高千穂神楽」といった宮崎の祭りや地域の特徴を表すキャラクターを取り入れ、なんのキャラクターだろうと想像させる。Webサイトではそのキャラクターの説明やキャラクターが見れる地域などを紹介する内容とし、怖いけどちょっと行ってみたいという感情にアプローチしていく。

Webサイトでの使用例

宮本 梨沙 みもり

イラストレーションコース

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