依代をたてる
人が「たてる」のは何故
書画コース 古谷 真智子 (Machico Furuya)
書画コースを学んでいる時に「花をたてる」「依代をたてる」という「たてる」という言葉に出会い、とても興味、関心を持ちました。「たてる」行為には神への畏敬、祈り、願いをなどが込められている事を知りました。そんな中で日本の永い歴史の中で、今もすたれることもなくこの「たてる」という行為が続いているのは、祈りや願いだけではない、それとは異なった理由があるのではないかという気持ちが湧いてきました。その自分の中の疑問を墨象作品(平面)と、墨象作品の中に潜む空気感を空間の中に構成した(屋外作品)、この二つの作品を通して、宇宙の5元素(地、水、火、風 空)を基に表現することで、解決し、自分なりの答えを探そうと試みました。
それは、なぜ自分が最初に「たてる」と言う言葉に惹かれたのかという問いにも繋がっているとも感じました。
そして導き出した答えは…
存在を感じる為
己、そして命を見つめる為
一輪の花の如く立つ為
古谷 真智子 Machico Furuya
書画コース
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