つながるまいづる
〜あなたらしい舞鶴との関わりを〜
グラフィックデザインコース 中保 里香
Webサイト
京都府舞鶴市における「関係人口」の創出と増加を目的としたWebサイトです。
現在の舞鶴市は、人口減少や若年層の流出、それに伴う地域活動の担い手不足といった地方都市特有の課題を抱えています。観光資源は豊富であるものの、多くの来訪者が一度きりの「点」の交流で終わっており、継続的な関係性が築けていない現状があります。
そこで本作品では、移住という高いハードルではなく、観光以上移住未満の距離感で地域を支える「関係人口」に着目しました。
地域との接点(入り口)を増やし、多様な関わり方を可視化することで、関係が途切れない構造をつくることを目指しています。
コンセプトは「海のようにひらかれ、レンガのように関係が積み重なるまち」です。
舞鶴の象徴である「海」と「赤れんが」には、関係人口の本質に通じる特性があります。
「天然の良港」として外の世界に等しく開かれてきた穏やかな海は、多様な人々がゆるやかに混ざり合う心地よい関係性を象徴しています。
また、時代に合わせて役割を変えながら愛されてきた赤れんが倉庫群は、古いものの上に新しい価値を積み重ねる、信頼の蓄積を象徴しています。
この二つのモチーフを掛け合わせ、一度きりで終わらない「重なり続ける関係性」を体験として伝えることを意図しました。
サイト設計においては、ターゲットの心理的な距離感に合わせて「楽しむ(観光・体験)」「知る(イベント・地域の動き)」「関わる(ワーク・サポーター)」という3つの入り口を設定しました。
どのページからもこれら3つの選択肢へ戻れる構造にすることで、関わり方が一方向にならず、深まったり広がったりする柔軟な回遊性を実現しています。
本サイトを通じて、舞鶴という地域への愛着を育み、多様な方達が自分らしい距離感で地域を支え続けるきっかけづくりになれたら嬉しいです。
関係人口がもたらす舞鶴への効果。
舞鶴の観光スポットと楽しみ方、観光スポットの舞鶴の声を伝えるページ。
舞鶴の地域情報や地域で行われるイベントを伝えるページ。
舞鶴の町おこし情報や移住情報、ふるさと納税の情報を伝えるページ
サイトの入り口は京都府内でデジタルサイネージを設置予定。
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