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SOUKAGU -from SOKA-

「草加の皮革」から「革のサステナブル」を伝える

空間演出デザインコース 浅井 智美

草加市で作られた皮革と、草加市のものづくりが掛け合わさって生まれた作品です。

作 品 名:『SOUKAGU -fromSOKA-』
テ ー マ:「草加の皮革」から「革のサステナブル」を伝える  
コンセプト:草加で生まれたレザーを暮らしに身近に。

革製品が、「食肉加工で生まれる皮を活用している副産物」であることをご存知ですか?
私もそのことを正しく知らない一人でした。

大学に入学して空間演出デザインコースの授業を受けていく中で、大人になった今だからこそ見えることもあると思いました。
そこで卒業制作では、今まであまり良い印象を持てていなかった、出身地である草加市を改めて調べようと思いました。

調査を進める中で、草加市の地場産業の一つに「皮革産業」があり、2024年に日本4大皮革産地に認定されたことを知りました。
しかし、認定されてからまだ数年で「草加の皮革」の認知度は高くなく、皮革産業全体についても間違った情報が伝わってしまっているということを知りました。

また、草加市には優れた中小企業も多くあり、中でも金属製品製造業が一番多く、ものづくりが盛んな魅力があるまちであることも、伝わっていないことを実感する場面が多くありました。

皮革が環境に配慮されて作られていること、草加の皮革産業は、動物の命を無駄なくいただくことを大切にしていることを多くの方に知ってほしいと改めて思い、卒業制作に取り組みました。

改めて草加の産業や魅力があることが分かりました。

このような自分の経験や体験を通して、 「草加の皮革」の認知度が低いこと、「革製品がサステナブルな素材」と普及していないこと、お互いの課題を解決できるような作品にできればと、テーマを設定しました。

作品を通して、草加の産業や魅力を知るキッカケ、皮革について正しい知識を得られるキッカケに。

生まれたモノを「使う」だけではなく、正しい情報を「知る」ことも大切にした作品にしました。

草加の皮革産業は、動物の命を無駄なくいただくことを大切に、皮から革へ変化させ、製品になり皆さんの元へ届いていることを知りました。そんな革本来の命を無駄なくいただくことを伝えたいと改めて思いました。

脚のアイアンは草加のものづくりで、座面部分は草加の革を使っています。

脚のアイアンは草加のものづくりで、テーブルカバーは草加の革を使っています。

全て草加の革を使用。編み込みをデザインに入れて、デザインに統一感を持たせました。

浅井 智美

空間演出デザインコース

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