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歴史遺産コース 高尾 一誉

子どもの頃から神社の参道にある石造狛犬の存在がとても不思議だった。仏像などと違い、これを誰が造ったのか、何時代の何なのか、わからないことがたくさんある。気になった狛犬はできるだけ姿を残そうと、「狛犬ハンター」と自称して、たくさんの写真を撮影して楽しんでいた。
ある日壊れた狛犬が神社の敷地の奥に置かれているのを見た時に、なぜ狛犬は保存されないのか、仏像のように研究されないのか。という疑問がきっかけで通信大学へ入学した。
本研究では、どのように調査すれば良いのか、資料を収集すれば良いのか。先行研究が少なく、狛犬ブームでいくつかは書籍が発行されているが研究書ではないため、分類にばらつきがありわからないことだらけで、どのようにまとめるのか最後まで迷いながら論文を仕上げる事となった。
コロナ禍、そして妊娠・出産も重なり思うように動けず、西宮市のみに範囲を絞る事となった。町一つ分だけだが様々な狛犬を発見出来た。その狛犬たちとは、地域の文化や歴史との関わりも見ることができた。
本論文は、私の狛犬研究のはじまりの論文である。


西宮の神社にある石造の参道狛犬
兵庫県

高尾 一誉

歴史遺産コース

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