書画コース 小倉 裕子
左作品「狗子春眠圖」 右作品「aron、koron、夢ニカタラク」
「狗子春眠圖」は、まどろむ愛犬と愛用の筆、蝋梅を描いている。賛には、どことなくユーモアがあってのんびりした雰囲気の杜甫詩『飲中八仙歌』の一節を。新春の華やかで澄んだ空気の中、筆を持つ幸せで長閑な時間を画に込めた。
「aron、koron、夢ニカタラク」万葉集 852番の歌”梅の花夢に語らく・・・梅の花が夢に出て語ることには・・”と、愛媛の今治ことばで、あれみて、これみて、という意味の”あろん、ころん”から。
両脇の書は華厳経「唯心偈」の冒頭、”心如工畫師 畫種種五陰”。
ー 巧みな画家が絵を描くように、心は様々な五陰を描き出すー
水墨画の”写意”に通じるものがあるようで、この句を選ぶ。
小倉 裕子
書画コース
このコースのその他作品