研究所概要

文明哲学研究所は、「核」廃絶と世界平和に向け、本学の建学理念である『藝術立国』を目指すため、京都造形芸術大学と東北芸術工科大学の共同研究機関として2012年10月27日に設立されました。

当研究所は、建学の理念と研究所としての使命のもと、「反核・反原発」と「人道主義(ヒューマニズム)」の旗を掲げて、学問と芸術を交差させることで、自由・平等・博愛といった人類が共有する理念を実体化します。またそうした理念のもと、この世界の森羅万象に優しいまなざしを向けられる若者を育てます。

*2015年9月1日 京都造形芸術大学単独の附置研究所となりました

研究所構成員

所長 松沢 哲郎 (京都大学高等研究院 特別教授)
准教授 田中 勝
齋藤 亜矢
兼任教授 尾池 和夫 (京都造形芸術大学 学長)
岸 和郎 (京都造形芸術大学大学院 教授)
客員教授 松林 公蔵 (医師、京都大学 名誉教授)
青木 秀樹 (弁護士、京都大学野生動物研究センター 特任教授)
土井 隆雄 (宇宙飛行士、京都大学宇宙総合学研究ユニット 特定教授)
幸島 司郎 (京都大学野生動物研究センター 教授)
湯本 貴和 (京都大学霊長類研究所 教授・所長)
久能 祐子 (S&R財団 理事長兼CEO)
河合 江理子 (京都大学大学院 総合生存学館 教授)
奥本 京子 (大阪女学院大学 教授)
客員准教授 能登原 由美 (「ヒロシマと音楽」委員会 委員長)
左海 陽子 (京都大学野生動物研究センター 特定職員)
非常勤研究員 小野塚 佳代 
事務局 狩野 美紅
アドバイザー 宮島 達男(京都造形芸術大学大学院 客員教授)
ヤノベ ケンジ(京都造形芸術大学 教授)
関連機関 京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院

発起人

明石 康 元国連事務次長・公益財団法人国際文化会館理事長
尾池 和夫 国際高等研究所所長・学校法人瓜生山学園顧問
隈 研吾 株式会社隈研吾建築都市設計事務所主宰・東京大学教授
小林 隆彰 比叡山延暦寺長臈
德山 詳直 学校法人瓜生山学園理事長

※役職はすべて2012年10月27日当時

活動内容

1. 文明哲学セミナー

「人間とは何か」「芸術とは何か」を考えるセミナーです。京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院(PWS)と連携し、造形大・京大の学生および教職員を対象に開催します。

2. 「芸術と平和」に関する研究活動

建学理念『藝術立国』を柱に、芸術が果たす平和への役割の研究及び活動を行います。
芸術平和学研究、ALIA(アジア芸術教育協議体)、東北芸術工科大学との交流事業 等

3. 「自然と芸術」に関する研究活動

芸術と科学の交差をとおして、自然を学び、芸術とは何かを考えます。
芸術認知科学研究、ART meets SCIENCE、フィールドワーク等

4. 教育活動

学部、大学院、通信教育部における授業を担当します。

《2017年度開講授業》
学部 「自然と芸術」
大学院 「芸術文化原論9」
通信教育部 「地球科学への招待」
その他 「芸術平和学(東北芸術工科大学)」、「百科学Ⅰ」、「芸術文化論特論」、
「基礎教養科目(戦争と平和、生物学、環境論)」、「芸術の進化的な起源を探る」(藝術学舎)

5. 研究所会議・研究企画会議

さまざまな専門分野を持つ構成員が自由闊達な議論をおこなうことで、
芸術と科学の枠組みを超えた新たな提案や企画を生み出します。