イベント
2021年2月9日 イベント
みなさんこんにちは!
本日で優秀作品の紹介はラストです!
少しでもみなさまに4年生たちの作品の魅力が伝われば幸いです!
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奨励賞 森本陸
『アイアン・ライフ』
機身人という機械の人間がいる世界。義手義足の主人公・アイナが、
身体を改造した機身人“殺人機”と戦うアクション漫画。
メカ+戦う少女というかっこいいモチーフがたっぷり詰まった作品です。
また、主人公のアイナが、自身の持つ信念を貫いて戦う姿も凛々しく見惚れてしまいます!
『アイアン・ライフ』の世界観は今私たちが住んでいる世界とはガラッと違うのですが
読者に伝えたい部分が明確に表現されているので、最後まで楽しく読み進めることができますよ!
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奨励賞 森分涼
『コンプレックス→こんぷれっくす!』
性格や容姿など様々なコンプレックスを抱えるキャラクターが、もう一人のキャラクターと関わることで
コンプレックスを解消するとはいかずとも少し和らげる(こんぷれっくす)そんなテーマの作品集。
森分くんの描くかわいらしいキャラクター達が繰り広げるストーリーはとってもキュートです!
また、各話短いページ数でとても読みやすい構成となっているのですが、テーマがきちんと伝わってきて
読んでいる側も元気づけられたような晴れやかな気持ちになります!
また、新たな試みとして動く4コママンガを展示しています!
紙で読むのとはまた違った楽しさがあるので、ご来場くださった際はぜひ見てくださいね!
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学長賞 申智娟
『HELLO GUYS』
「韓国舞台」の3つのオムニバス作品が収録されています。
ジャンルはホラー、ドラマ、ヒーロー物語。
これまで何度か賞を受賞したり、雑誌やwebサイトにて作品掲載経験がある申さんの力が全て注ぎ込まれています!
どの話もキャラクターの個性が際立ち、それぞれの世界観の中で生きている実感を感じられます!
また、舞台は韓国なのでハングルで効果音が書かれていたり、アメコミを彷彿とさせる要素が入っていたり…。
それを日本で多く読まれているマンガ表現と上手く融合されており、面白いものが出来上がっています!
これは留学生である申さんだからこそ考えついたのかなと思います!
今後もどんどん活躍していってほしいですね!
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優秀作品の紹介は以上となります!
今年も優秀作品はもちろん、どれも完成度の高い作品が並んでいます!
引き続き実際に会場で作品を堪能していただくか、
特設サイトにてオンライン上でお楽しみください!
2021年2月8日 イベント
みなさんこんにちは!
昨日に引き続き、優秀作品の紹介をしていきます!!
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奨励賞 照内裕哉
『A GIRL IN THE BLOOM』
短編2作『POLKA DOT STINGRAY』と『青羽根の少女』をまとめた作品集。
『POLKA DOT STINGRAY』
母親と娘の確執を描く一作。
中々にダークで不穏な雰囲気を感じられるお話なのですが、登場人物のコミカルな掛け合いだったり、
カートゥーンのような表現をしていたりするおかげでとっつきやすい作品になっています。
『青羽根の少女』
謎の多い診療所を営むドクターと家出をした有翼人の少女のお話。
設定は少し特殊ですが、照内くんの絵柄や構成などが説得力を増す要因になっているので、
一度読むとスイスイと物語の中に引き込まれていきます!
どちらも照内くんの本気が詰まった作品です!
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奨励賞 中村真奈美
『絵を描く君に伝えたい事』
中村さん本人の高校時代を描いた一作。
皆と楽しく絵が描ければいいと考えていたが、同級生への嫉妬や羨望など「絵を描く人」のリアルな本音が描かれています。
マンガだけではなく、創作に携わる人であれば読むと共感する部分が多いと思います。
様々なことがありつつも今でも絵を描き続ける中村さんの想いが詰まっています!
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優秀賞 阿黒巧熙
『Best Repetition』
ヤングジャンプや週刊少年ジャンプにて数々の賞を獲った作品を詰めた一冊です!
大学生活のほとんどを少年マンガに費やしてきただけあり、バトルシーンの迫力は天下一品です。
また、ただキャラクターが戦うだけではなく、それぞれの信念を持って生きている様子が描かれていて読者の胸を熱くさせます。
今後にも期待大な阿黒くんの作品、ぜひご覧ください!
本当であればぜひ会場に足を運んでいただき、作品を読んでほしいのですがこの状況下では難しい方もいらっしゃると思います。
特設サイトにてオンラインで卒業展が楽しめるようになっておりますので、どうぞこちらからご覧ください!
※一部デビュー作等の理由によりご覧いただけない作品もございます。
本日は奨励賞2人、優秀賞1人の紹介をさせていただきました。
明日も紹介していきますので、お見逃しなく!
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京都芸術大学卒業展は2/6(土)~2/14(日)まで開催中です!
※事前予約制です。下記ページよりご予約の上ご来場ください。
2021年2月7日 イベント
みなさんこんにちは!
いよいよ昨日2/6から2020年度卒業制作展が始まりました!!
4年生が1年間かけて作り上げた作品の集大成が一同に会しております!
今日から卒業制作優秀作品の紹介をしていきたいと思います。
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奨励賞 梅原陸
『BLIND NINE』
クローズドサークル、安楽椅子探偵ミステリー風のサスペンス物語。
タバコ1本を吸い終わる間に事件を解決すると言われている主人公のマイケル。
今回彼が相対するは船上のパーティー中に起こった殺人事件。目撃者の居ない中マイケルはどう推理する…?
洋画のような雰囲気が素敵な作品です。
バーの中で進むやり取りを自分で推理しながら読んでみるのも面白いかもしれませんね!
ミステリーや映画好きな方には是非読んで欲しい作品です!
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奨励賞 行田拓巳
『ある感覚の記録』
普遍的でありながら他人とは共有し難い「ある感覚」を記録した短編2作。
『いろはちゃんはキモい』
自分より劣っていた友人のいろはちゃんが変わっていく。
いつの間にかヒエラルキーは逆転していた、友人に対しての感情の動きがとてもリアルに描かれています。
『特技は特に』
今やプロもアマチュアも関係なくみんながインターネットで発信する世の中で、自分より優れた人を見つけるのはきっと容易い。
特技ってなんだろう?こちらも感情描写がとても繊細な作品です。
その他過去作品も読むことができますよ!
複雑な気持ちを丁寧に描いていて思わずドキッとしてしまうかもしれません。
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同窓会特別賞 久胡竣輝
『スカッシュ』
一人きりで練習してきた理と、初心者の勇輝。
勇輝はいつの間にか理と並び立つほどの実力をつける。
対面ではなく並んで戦うスポーツのスカッシュそのもののように、2人は大会決勝で並び戦う。
熱いスポーツと友情のお話です!
マイナーなスポーツでもとても分かりやすく描写されています。
試合のスピード感と2人の読み合いはテンポ良く描かれ、
2人の関係にもリンクした打ち合いには読みながら熱くなってしまいますよ!
会場では過去作品も読めるようになっています!どれも青春を感じる素敵な作品です。
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ここでは紹介しきれない作品が数多く会場にございます。
2/14(日)まで展示しているので、是非足を運んでみてくださいね。
※事前予約制です。下記ページよりご予約の上ご来場ください。
また、特設サイトにてオンラインで卒業展を楽しむことも可能です!
※一部デビュー作等の理由によりご覧いただけない作品もございます。
2021年2月5日 イベント
みなさんこんにちは!
2020年度の卒業展が明日6日土曜日からいよいよ始まります!
月曜から進めてきた準備も本日が大詰め。
4年生全員で協力し合いながら完成へと進めています。
教室の清掃からライティングのためのレール設置など、展示の土台となる部分からしっかりと準備。
現在は個人展示はほぼ完成。全員で全体装飾に取り組んでいます。
冊子形態が多いマンガ学科だからこそ、見てもらうための展示には殊更力が入っています。
作品、全体装飾も含め力作揃いとなっていますので、是非ご予約の上ご来場ください!
【京都芸術大学 2020年度卒業展詳細】
※完全事前予約制です。
◆会期
2021年2月6日(土)~2月14日(日)10:00~18:00
◆場所
京都芸術大学 瓜生山キャンパス
(マンガ学科)人間館3F NA301、NA306a、NA306b、NA307
◆入場について
完全事前予約制となっております。注意書きをよくお読みの上
入場日、入場時間を下記サイト申し込みページよりお申込みください。
2020年8月21日 イベント
みなさんこんにちは!
8月も半分を過ぎ、いよいよ9月に行われる最初の入試【体験授業型選抜I期】の日程が近づいてまいりました!
そこで、今後マンガ学科で開催するイベントスケジュールを公開します!
↓こちらをクリック!
学科主催イベント【どんなとこ懇親会】の案内もこちらから見ることができます!
その他、大学公式Youtubeチャンネル「めざせ芸術大学!高校生応援チャンネル」や
入試情報ページへのアクセスが簡単にできるようにしています!
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ぜひチェックしてみてください!
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