イベント
2019年2月22日 イベント
マンガ学科2年生6人による展示「PROGRESS」展が3/6(水)までギャルリオーブにて開催中です。
大学の設備や施設をを有効活用し、マンガ学科に入学してからの2年間の歩みをいろんな人に知ってほしい・・・
という思いからこの企画は始まりました!
最初に目に入るのが展示学生によるライブペイントです!
大きく投影されたスクリーンからは制作過程の様子を生で見ることができます。
マンガの制作過程を6人の例を比較しながら紹介するコーナーではマンガってこうやって作るのか!と学ぶものも多く
マンガを描く人やこれから描こうとしている人も楽しめます!
他にも、彼らが描いたマンガ約30作品を読める立ち読みコーナー、個人の展示スペースなど
それぞれの個性が展示に反映されていてとても面白いものとなっております!
中でも展示に力を入れたのは入口正面から見える巨大な壁面イラストだそうです。
それぞれの作品の主人公たちの集合絵となっていて個性も世界観もバラバラですが、
マンガ家になるという目標を見る方向は同じだなと感じる絵ですね!
6人の最新作をまとめた1冊のマンガも発売中!
学科長の細井雄二先生のシンプルで的確なコメントも載っています。
展示だけでなくこの本も様々な人の協力の下完成させた2年間の集大成なので是非手にとってみてください!
展示について試行錯誤した結果が形になってよかったと思います。
この経験を来年度の学生作品展や卒業展に活かしてほしいものです!
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「PROGRESS」展
出展者:阿黒 巧熙|ヒトトセシキ|神里浩史郎|HinoharA!|クガ ミズキ|スイタ氏
日時:2019年2月21日(木)~3月6日(水)
時間:10:00-18:00 ※最終日は15:00まで
場所:ギャルリ・オーブ(人間館1F)
ツイッターも更新しています!
2019年2月12日 イベント
昨日に引き続き受賞作品を紹介したいと思います。
本日は奨励賞、優秀賞、そして学長賞の3作品です!
優秀作品紹介vol.1はこちらからも読むことができます。
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奨励賞 李正東
『異じょうな物がたり』
不思議なタイトルのこの作品は、姉を殺した犯人に主人公が復讐をする話「ルリ」、香港のごく普通のレストランで起こった心霊事件の話「潮湧記」の2本立てとなっております。
両作品を読み終えた後は心にモヤモヤが残るような後味悪い終わり方(もちろん褒め言葉として)が他の学生の作品とは違った強烈な印象を与えれくれました。
絵柄もストーリーも完成度が高く、李くんの世界観が全面に表現されています!
優秀賞 田中百恵
『人型特殊生物調査定期報告書Ⅰ』
人型特殊生物と呼ばれる「超能力者」の女子高校生、「魔法使い」の主婦、そしていたずら仕掛けることが大好きな「小人」の3人にフォーカスを当て、観察者目線でそれぞれの日常を描いたストーリー4コママンガです。
もし彼らが実在したら実際に起きるかもしれない・・・出来事を上手に表現し、誰が読んでもクスッと笑って楽しめる作品です!
観察者の男性の冷静なツッコミは必見ですね。
学長賞 中野紗季
『シラセルモノ』
あらすじは主人公の前に「シラセルモノ」という男性が現れ、7日後祖母に死が訪れることを告げます。主人公は半信半疑のまま普段の日常を過ごしていましたが祖母が突然体調を崩して入院し宣告通り亡くなってしまいます。再び主人公の前に現れた「シラセルモノ」は、次は7日後に主人公が死ぬと告げられ・・・。
この作品は「もしいつ死ぬかわかる世界なら・・・」とのテーマがメインですが、中野さんはもう1つのテーマも設けてこの作品を制作しました。
そのテーマを知った上で改めて読むと、自身や大切な人に死が近づいた時にはどのような選択や行動をするのか、死についてどう向き合って生きていくのかを考えさせられます。
作品最終ページのあとがきに2つのテーマについて中野さんの考えが書かれております。これも含めて『シラセルモノ』という作品なのだなと思いました!
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今年のマンガ学科は作品もジャンルも幅が広く見ごたえのある展示です!
展示も装飾も「今年のマンガ学科いいじゃん!」との言葉も頂いております。
展示期間はまだまだ開催中なので気軽にご来場ください!
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/9(土)~2/17(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2018/
2/16(土)17(日) 同時開催!オープンキャンパス
2019年2月11日 イベント
みなさんこんにちは!
2/9(土)から始まった卒業制作展。
本日は優秀作品の一部を紹介していきたいと思います!
今年の作品もクオリティの高いものばかりですよ!
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奨励賞 西堀明梨
『フミくんのスイミンウォーズ』
プロゲーマーを目指す万年睡眠不足の主人公のフミくんと、それを解消するために現れたメェ先生とシープちゃんによる睡眠について学べる一冊となっております!
コミカルなキャラクター達とテンポの良いストーリー展開で、マンガ作品としても面白いです!
それに加え睡眠についてもしっかりと調べられておりタメになるので、睡眠に対して悩みや思うところがある方にはぜひ読んでほしいです!
奨励賞 與那城葵
『clear myself』
前髪を切り過ぎてしまった主人公がそれまで見えていなかった恋に気づく「clear」と
泣き虫でいつも幼馴染の女の子に助けてもらっていた男の子の恋を描く「泣き虫ヒーロー」の2本が収録されています!
「変わる勇気」をテーマにしているとおり、どちらの話もただ恋をして終わりではなく、失恋してしまう悲しさやそれに向き合う強さなど人としての成長も描かれています。
少女マンガを読む人も普段あまり読まない人にもオススメしたい作品です!
同窓会特別賞 島次貴大
『HOPE』
「チームワーク」をテーマに描かれたサッカーマンガです。このお話の主人公はなんと女の子!
男の子の中でプロのサッカー選手になるために奮闘する主人公ですが、ある問題にぶつかってしまい…というお話です。
島次くんはスポーツにはチームワークが欠かせないと今までの卒制プレゼン時にも述べており、
このお話では見事にそれが盛り込まれています!結末はとても爽快感があり、読み応え抜群です!
本日紹介した作品以外にもたくさんの面白いマンガがありますのでぜひ足を運んでみてください!
明日も優秀作品をご紹介していきますので、このブログも要チェックです!!
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/9(土)~2/17(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2018/
2/16(土)17(日) 同時開催!オープンキャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
2019年2月9日 イベント
本日2/9(土)より2018年度「卒業展」が始まりました!
学生も個人の展示や全体装飾に時間をかけ、お客様を迎える準備万端!
マンガ学科は人間館3階で展示を行っています。
人間館のエレベーターを出て360度見渡すと立派な壁面が出迎えてくれます。
この装飾はゼミリーダーが連日遅くまで残り1つでも多くの作品に触れてほしい、との想いがこもった力作です!
学生全員の作品が使用されているので、冊子で見たことあるコマを見つけていくのも楽しみ方の1つかと思います!
メインの教室では学長賞を受賞した中野さんの作品も読むことができます。
「シラセルモノ」は『もしいつ死ぬかわかる世界なら・・・』とのテーマで、
難しい題材であるにもかかわらず綺麗な絵や心を掴む表現力で誰でも読みやすいマンガとなっております!
もちろん物販コーナーもあります!
マンガ作品だけでなくグッズ販売も行っていますので、気に入ったものがありましたら是非手に入れてください。
全て会場限定商品なので売り切れに注意してくださいね!
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【お知らせ】
明日はイラストレーターでマンガ家の原田ちあきさんをゲストにりゃんよ先生とのトークイベントを開催します!
トークテーマは「絵を描いて稼いでいます」
作品制作やそれにまつわるお金のこと…どんな赤裸々トークが飛び出すか楽しみです!
会場は人間館3階 NA301教室、14:00スタートです。
予約不要ですので是非ご参加ください!
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/9(土)~2/17(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2018/
2/16(土)17(日) 同時開催!オープンキャンパス
2018年12月5日 イベント
12/2(日)にマンガ学科4年生主催の『第1回 担当教員チーム対抗 ソフトバレー大会』を開催しました。
「最近身体を動かしてないな…」「マンガ学科メンバーと青春を分かち合いたいな…」と感じた学生たちによる全学年参加の交流イベントでした!
当日は「チーム細井」「チーム牛田」「チーム松田」「チーム井本」の計4チームで総当たり戦です!
チーム松下とチーム鴨志田はその4チームに混ざって参加。
激戦の末見事に優勝したのは・・・3勝0敗「チーム細井」でした!
優勝商品は学食の朝食券が配られ「チーム細井」の皆さんの表情も嬉しさで緩んでいます。
その後は学年対抗交流試合をし、1年生チームの圧勝でソフトバレーボール大会は終了しました。
大会終了後に「楽しかった!」「また参加したい!」との声がたくさんありました!
このように学年の壁を越えて交流するイベントを定期的に開催したいものですね!
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