2013年3月
2013年3月29日 日常風景
皆さんこんにちは!キャラクターデザイン学科 副手の齊藤です。
学生主体で運営しているブログより、皆さんにぜひ読んでもらいたい記事をご紹介します!
今回は学生の自主制作に関する話です。
キャラクターデザイン学科の学生は授業のほかにどんな活動をしているのか?
頑張っている学生の作業の様子などが分かりますよ。
(記事担当:3回生松原くん)
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こんにちは、松原です。
最近は窓を開けて寝れるようになりました。さらば熱帯夜。
今回は題名の通り、自分が監督を務める「1クールヒーローズ」(自主制作アニメーション)の作業風景をちらっとお届けします!
大学に入ったらやってみたかった自主制作。
きっかけは高校生の時に見た「フミコの告白」というアニメーション作品でした。
見た当初はあんまり面白いとは思わなかった。
しかし、見る回数を重ねるごとに細かいところまでよくできてるなと感心させられました。
何回も見ていると、自分も作ってみたいなという気持ちになり、去年の10月からコツコツと作り始めています。
実際に何をしているかというと
ぐちゃぐちゃですが絵コンテを描いています。
頭の中のイメージをばーっと書き出し、わかりにくいカットなどの修正をしています。
絵コンテを描いたら、必要な素材などを書き出しそれぞれの担当に作業を分担します。
スカイプなどでデータを受け渡し、それぞれの作業開始。
このためにマイクも購入、バイトで貯めたお金はこういうところで惜しみなく使います。
脚本の打ち合わせもスカイプでするのですが、熱中していると、
朝4時ぐらいまで話して次の日にふらふらになりながら授業を受けたり。
体調管理はしっかりしないといけません。
そしてアフレコの練習。 声も自分たちで撮ります!
今回はメインとなる5人での練習。
声を出す練習など、部活をしている感じで楽しいです。
学科で借りたハンディレコーダーを使用。
練習した声を録音し、動画コンテに利用。映像と合わせて声を聞くと、違和感があったり。
その場合は演技であったり絵コンテの修正をします。
毎日このようなことを繰り返し、コツコツと制作しています。
やはり作ってみると、失敗する部分、思い通り行かずムシャクシャしてしまうことがありますが、
そこで折れずに努力を積み重ねると、結果として作品が生まれるのだと思います。
今制作中のアニメもそのような場面が何度もありました。
皆経験に乏しく、初めてのことが沢山で暗中模索な作業ばかりでした。
それでも1年近くこの作品についてきてくれて、監督として、一人の人間としてうれしいし、
頑張らないとなっという気持ちになります。
今月、それが1つの形になりました。
http://www.youtube.com/watch?v=13dh_LBo7TA&feature=plcp
まだまだ甘い部分は沢山あるけれど、これを第1歩として頑張っていきたいです。
以上、次回もお楽しみに!
2013年3月29日 ニュース
3歳になるうちの次女が少しずつ言葉を話し始めました。
今日、朝一番に言われた言葉は「トーチャン、カミガタ、ヘン」でした。
こんにちは。村上です。
さて、今年度から新しくスタートする、石田アキラ先生の「表現演出」という授業を紹介したいと思います。
絵を描くにしても物語を作るにしても、
まずは実際に身体を動かして、表情を理解して、呼吸や間を心得ないとダメなんですよね。
なんというか、机上の空論では作品に説得力が持てないんです。
韻を踏んだ心地良い音感やリズムを習得すればセリフ一つとっても面白いものになるし、
人の感情を突き動かす作品作りに役立てることができます。
また即興の芝居を経験することで日頃のボキャブラリーが重要になることも理解できると思います。
いやー、良い授業ですね。
石田アキラ先生といえば、舞台俳優の顔と、映像作家の顔を持つ超面白人間。
シュールなコントからハートフルなものまで幅広い作品で様々な映画祭にノミネートされています。
この授業は2回生からの開講となります。本気でアニメーションの制作をしたいならこの授業を修得すべし!
↑この方が石田先生です!
お茶目で素敵な先生です。
2013年3月29日 イベント
2013年3月29日 ニュース
皆さんこんにちは!キャラクターデザイン学科 副手の齊藤です。
学生主体で運営しているブログより、皆さんにぜひ読んでもらいたい記事をご紹介します。
3月2日に卒業制作展の講評会が行われたのですが、今回はそのレポートです。
大学4年間の集大成である卒業制作を講師の先生に見ていただきました。
(記事担当:3回生松原くん)
こんにちは!
この春休みにぬかを育成して、美味しいぬか漬けができたらなと思っています。
ぬか漬けの話はさておき、
3月2日、卒展の講評会がありました。
場所は京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ2階。
講評会には多くの学生が参加しました。
完成度が高い作品が多かったと先生はおっしゃり、その完成度の高い作品をこれからどう発展させるか。
今回の講評会は、僕自身かなり勉強になりました。
良い作品を作るには技術はもちろん必要です。
しかし、発想力、アイデアがなければ作品を生み出すことはできません。
そのためには、良い作品を見る。何かに興味をもつことが大切です。
「いいな」と思ったその中に、自分らしさがあり、それを追求することで
表現というものが生まれるのではないかと、ぬかをこね回しながら思いました。
自分は2年後何を作るのだろうか。楽しみでもあり、少し不安な気持ちもあります。
良い作品を卒制で作るためにも今は目の前のことをしっかりしようと思いました。
2013年3月29日 ニュース
皆さんこんにちは。キャラクターデザイン学科 副手の齊藤です。
学生主体で運営しているブログより、皆さんにぜひ読んでもらいたい記事をご紹介します!
今回は頑張っている学生へのインタビュー記事です。
何やら超有名・誰もが憧れるすごい企業へ見学に行ってきたそうですよ…!
(記事担当:3回生 伊東さん)
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こんにちは。何の為に生まれて何の為に死ぬのか分からぬ伊東です。
この春休みの間、キャラデではとあるビッグイベントが行われていました。
それはなんと・・・ディズニー見学です!す、すごい!
ディズニーランドじゃないですよ、ウォルト・ディズニー・カンパニーです!
私は残念ながら渡米出来なかったので、
実際に見に行ったキャラデ新三回生の千仁玉さんにインタビューをしました!
以下、千さんの声をお聞きください。
伊:今回ディズニーに行くことに関して、旅費やパスポートなどを用意しなければなりませんでしたが、
そんなことは別にどうでもよかったですか?
千:アメリカ行くなら絶対行くやん!
伊:では実際に行ってみてどうでしたか?
千:外部からの見学者の受け入れはめったにないとのことでした。
秘密保持契約書も書いたし、写真撮影も厳禁だった。
どこまで言っていいのかなあ・・・
伊:じゃあ、そこんとこ危なくないようにお願いします(笑)
千:ディズニーは制作に入る前にリサーチなど下準備に5年くらいかけるんだそうです!
今やっているシュガーラッシュでしたら、お菓子!
そのお菓子が何で出来ているとか、実際に駄菓子屋さんに買いに行って光の反射具合とか、
想像だけで済まさずに、手にとったり味わったり、光を当てたり質感を追求したり、
美味しそうな表現を追求したりとか、とにかく徹底して研究して制作に反映するんだそうです。
伊:それに5年・・・
千:そう、CGなどの制作にかける時間は3年くらい。
伊:ひえぇ~。CGよりも長い時間を費やすのですか。
では、行ってみて良かったことはなんですか?
千:口では10分の1も伝えられない貴重で楽しい体験が出来ました。
正直実際に行ってみなきゃわからないです。
制作チームのアーティストさん達の部屋に入って、実際にキャラデザしているところを
見せてもらったり、説明してもらったり・・・
みんなすごく楽しそうに仕事してたなあ・・・
私たちが持ってったポートフォリオの作品にコメントもらったり!
体験したことを色々な人に話しますけど、
それを上手く伝えることが出来ないのが悔しいなぁ。
英語ももっと勉強しなくっちゃと思いました!
とのことでした。
多くの刺激を受けて、きっと一皮も二皮も剥けていることでしょう。
羨ましい限りの貴重な経験を活かして、世界に羽ばたけ千さん!
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