キャラクターデザインコース

自主制作の現場

 

皆さんこんにちは!キャラクターデザイン学科 副手の齊藤です。

 

学生主体で運営しているブログより、皆さんにぜひ読んでもらいたい記事をご紹介します!

今回は学生の自主制作に関する話です。

 

キャラクターデザイン学科の学生は授業のほかにどんな活動をしているのか?

 

頑張っている学生の作業の様子などが分かりますよ。

 

(記事担当:3回生松原くん)

 

 

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こんにちは、松原です。
最近は窓を開けて寝れるようになりました。さらば熱帯夜。

今回は題名の通り、自分が監督を務める「1クールヒーローズ」(自主制作アニメーション)の作業風景をちらっとお届けします!

 

大学に入ったらやってみたかった自主制作。

 

きっかけは高校生の時に見た「フミコの告白」というアニメーション作品でした。

見た当初はあんまり面白いとは思わなかった。

しかし、見る回数を重ねるごとに細かいところまでよくできてるなと感心させられました。

何回も見ていると、自分も作ってみたいなという気持ちになり、去年の10月からコツコツと作り始めています。

 

実際に何をしているかというと

 

こちら
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ぐちゃぐちゃですが絵コンテを描いています。

頭の中のイメージをばーっと書き出し、わかりにくいカットなどの修正をしています。

 

絵コンテを描いたら、必要な素材などを書き出しそれぞれの担当に作業を分担します。

 

 

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スカイプなどでデータを受け渡し、それぞれの作業開始。

このためにマイクも購入、バイトで貯めたお金はこういうところで惜しみなく使います。

 

脚本の打ち合わせもスカイプでするのですが、熱中していると、

朝4時ぐらいまで話して次の日にふらふらになりながら授業を受けたり。

 

体調管理はしっかりしないといけません。

 

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そしてアフレコの練習。 声も自分たちで撮ります!

今回はメインとなる5人での練習。
声を出す練習など、部活をしている感じで楽しいです。

 

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学科で借りたハンディレコーダーを使用。

練習した声を録音し、動画コンテに利用。映像と合わせて声を聞くと、違和感があったり。

その場合は演技であったり絵コンテの修正をします。

 

毎日このようなことを繰り返し、コツコツと制作しています。

 

やはり作ってみると、失敗する部分、思い通り行かずムシャクシャしてしまうことがありますが、
そこで折れずに努力を積み重ねると、結果として作品が生まれるのだと思います。

 

今制作中のアニメもそのような場面が何度もありました。

皆経験に乏しく、初めてのことが沢山で暗中模索な作業ばかりでした。

 

それでも1年近くこの作品についてきてくれて、監督として、一人の人間としてうれしいし、
頑張らないとなっという気持ちになります。

 

今月、それが1つの形になりました。

http://www.youtube.com/watch?v=13dh_LBo7TA&feature=plcp

まだまだ甘い部分は沢山あるけれど、これを第1歩として頑張っていきたいです。

 

以上、次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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