2013年4月
2013年4月26日 ニュース
肩こりが酷かったので噂のマグネループを買ってみました。
これをつけて寝ると血行が良くなるとの事で期待していたのですが、
なぜかその晩2回連続で悪夢にうなされて飛び起きました。
村上です。
5月18日より劇場公開となる佐藤徹也監督のドキュメンタリー映画「Dance Earth」に、
キャラクターデザイン学科の学生スタッフが関わりました。
EXILEのUSAが出演し、ダンスを通して世界中の人々とつながっていくという壮大な作品に
仕上がっています。
我々は去年もEXILEのライブツアー「EXILE TRIBE」での同名の楽曲にて、ライブを演出する
ためのアニメーションを制作しました。
このドキュメンタリーは、現在キャラクターデザイン学科で事務員をしている安庭正貴君が
まだ学生だった当時に制作に関わってくれました。
バレンタインにはチーズケーキを焼いてくる女子力の高い男性職員で、
パソコンにはめっぽう強いが人間相手には酷く不器用というお茶目さんです。
学科内ではこういった外部との連携プロジェクトが常に稼動しており
今も某劇場映画のVFX(CGを合成したり映像を加工するようなお仕事)を学生と共に進めるなど、
プロと共に実戦を通して技術と経験を培っていくチャンスが転がっています。
映画「DANCE EARTH」は5月18日よりTOHOシネマズなんば他にて順次公開です。
みなさんぜひ劇場に足を運んでください!
2013年4月25日 日常風景
毎度ながら松原です。今年度もブログ書きます。すみません。
今年度から新企画として、ゼミの授業を紹介していきたいと思っています。
そもそも、ゼミとは何なのだろうか・・・?
説明しよう!!ゼミとは・・・
講義名称はキャラクターアニメーションⅠ、Ⅱといい2、3回生が対象。
各教員の専門分野の技術を活かし、作品制作を行う。
通常授業より少人数で行われるため、より深い内容を教員と話すことができるのだ。
名付けて「キャラデの真剣ゼミ」
聞き覚えがあるような、ないような。
学生が真剣に取り組んでいる懐に、カメラは迫った・・・。
僕が受講しているゼミは古賀ゼミ。
古賀俊輔先生によるゼミです。人数は5人。
何をするかというと、自分の将来に向けて作品を制作。つまり自由制作です。
自分で課題を探し、制作する。何を制作するか固まるまでは古賀先生と話していきます。
僕は卒業制作をしたいので、この授業を選択しました。
見る人の心に残るような作品を作りたい。自信をもって卒業したいと思ったからです。
そのために古賀ゼミでしっかりと構想を練りたいと考えています。
4月は年間のスケジュールを立てることが目標。
1年間どのように時間を使うかを考えます。
そのため今回は古賀先生と話をしました。
何を制作するかもう少し時間がかかりそうです・・・。
次回記事を書くときにはどのような進歩があるのだろうか。僕自身楽しみです。
それでは次回もお楽しみに!
2013年4月23日 授業風景
シュガーラッシュを見てから虫歯がうずき始めました。
早く歯医者に行きたいです、こんにちは!
副手の延本です。
今回は村上先生の記事でもはじめ紹介されていました
石田アキラ先生の「表現演出」の授業を紹介したいと思います!!
授業も今回で2回目。
どんな授業をされているのかのぞいてきました。
ドアをあけるとそこは・・・!
~ 一発芸大会でした ~
なじみのあるキャラクターのものまねや、Photoshopのものまね(!?)
体をはった一発芸などなどなど。
倒立をしながらミルクティーを飲む・・・というツワモノも現れました。
ただこの一発芸も決してお遊びではありません。
表現力の度胸みたいなものが鍛えられます。勢いって大事です。
そして一発芸で場があたたまった後は本題!!
ビデオカメラで撮影しながらグループでの表現演習です。
キーワードは『フレームの中ではウソがつける』
例えば 授業をしているこの教室は病院ではありませんが
映像を壁のどアップにして その前を白衣をきて通れば
映像をみている人にはそこが『病院』であるということが伝わります。
セリフで明確な場所を説明するのはNG。
カメラの前で演技をし、映像のみを見てもらって場所は何処なのかをあててもらう。
というグループワークでした。
これは・・・場所はどこでしょうか???
大 変 で す 痴 漢 が あ ら わ れ ま し た
正解は、京造生なら馴染みのある、市バスでした!!
※市バスに痴漢が多いわけではありません
実際はこんな感じで演じていました。
セットなどはありませんが
バスの揺れ、アナウンス、乗客の表現でみんな市バスということが分かりました。
こちらはコンビニのレジを演じています。
行列が出来たらもうひとつのレジを店員さんが開けたり、と細かいです(笑)
グループごとにデフォルメされた表現から、綿密なリアルな表現まで様々。
しっかりと皆に伝わっていました。
作家って机にかじりついて家にこもりがちってイメージを持ちやすいですけど(実際根詰めて作業している時はそうですが)
目でとらえたもの、体で感じたものを、手を通し作品におとしこめる力って実は運動神経なんだなって思います。
体の使い方がうまいっていうのは描くことにかなり影響しているのではないでしょうか。
あのシュガーラッシュの素晴らしい動きも、実際にアニメーターさんが演じてみた動きをもとにつくられていました。
自分に表現する力があれば、キャラクターの存在にも説得力と魅力が生まれることでしょう。
・・・・いやはや全く奥が深い。
以上 『表現演出の紹介でした!』
今後もキャラデの授業を紹介していきますヾ(´ー`)ノ゛よろしくお願いします。
2013年4月15日 授業風景
だんだんと春らしくなってきましたね。
皆さんこんにちは!副手の齊藤です。
入学式も終わり、いよいよ前期授業がスタートしました!
新1年生は初めての大学の授業です。
初回ということで緊張もあるかなあ…と 思っていたのですが、
とても和やかに楽しく授業が進められていました。
↑表現基礎Ⅰ(3DCGの授業)の様子です
3DCGのソフトを触るのは初めてだという学生が多かったのですが、
スライム探しなどゲーム感覚でCGに触れることから始まり、
在学生の作品を紹介するという流れに沿って
「3dsmax」はどんなソフトで、どんなことができるのか?ということや、
技術を習得することによって どういうものが作れるようになるのかなどを学んでいました。
先生方は「3dsmaxは難しいソフト」という考えが少しでも薄れるように工夫していらっしゃるそうです。
授業を受けた1回生は
「初めて触るソフトで不安があったけど、やってみると楽しかった」
「自分が見ていた作品が3dsmaxで作られてるのを知って興味が出てきた」
「覚えることが多くて大変だったけど、先輩方のようにすごい作品を作れるように頑張りたい」
と楽しんで学べた様子でした。
これからも頑張っていきましょう!
2013年4月10日 ニュース
いよいよ新年度が始まりました。気持ちも新たに頑張っていこうと思います。
皆さんこんにちは!副手の齊藤です。
京都造形芸術大学では4月3日に2013年度の入学式が行われました。
キャラクターデザイン学科の新入生は全部で82名。(含編入生)
みんな緊張した面持ちで式に臨んでいました。
そして、入学式の後に学科ごとに分かれてのオリエンテーションが行われました。
先生方からそれぞれ
「これから4年間をどう過ごしていくか、自分がどうなりたいのか
きちんと考えながら進んでいくことが大切」
「作り手としての目線を養い、今まで皆さんが憧れてきたような
既存の作品を超えるものを作れるようになろう!」
「“自分の本当にやりたいこと”を見失わず、ブレずに突き進んでいけば、
きっとその道に辿りつける。頑張りましょう」
といった激励の言葉をいただき、みんなしっかりと耳を傾けていました。
↑今年の新入生はキャラデ史上最大の人数!年々どんどん増えています。
その後新入生たちが1人1人自己紹介をしていったのですが、
面白い自己紹介をする子が多く、終始和やかな雰囲気でした。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
皆さんの大学生活が楽しく実りあるものになりますように。
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