マンガ学科

2013年6月

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2013年6月10日  授業風景

広瀬之宏先生特別授業・第一回目

こんにちは。副手の齋藤です。

 

6月6日のアートビジネス・マネジメント理論Iから

広瀬之宏先生特別授業がはじまりました。

 

全部で3回の授業になります!

 

去年の夏期集中授業の表現技法Ⅱで街中に出て、「京都らしい」お店や企業等を学生たちが取材し、

冊子にするという授業で、最終的に素敵な本にして下さったのが広瀬之広先生です。

 

 

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常識を覆せる特権を持っているのは、アーティストだけ。

 

美大生の強みは、

課題を合評などで、みんなの前で作品をさらされ慣れいて、

何度もリテイクを出されることに慣れていること。

 

そして、他の人と違う発想ができること。

 

ということで、今日は頭を柔らかくする体操をしました!

 

 

 

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まず一つ目のお題。

「A4の真っ白なコピー用紙を折らずに立体にしなさい」

 

 

学生の答えは、

・紙をまるめてみる

・紙を丸めて、クリップでとめる

・紙を丸めて、のりでとめる

・紙をそのまま立てる

・紙の真ん中を破き、立体にする

・紙に立体物を描く

 

 

などなど。

 

一般大学でこのお題に取り組むと、だいたいが「紙をまるめてみる」で終わるそうです。

でもさすが、美大生。たくさんのアイディアが出ました!

 

 

 

次のお題は

「レンガを使って、できるものを3分以内にできるだけ沢山書きなさい」

 

 

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・家

・壁

・道

・橋

・花壇

・暖炉

・積み木

・コマ

・囲い

・ドミノ

・絵具

・棚

・タイル

 

などなど、たくさんのものが出ましたが

ほとんどのものが既存するものでした。

 

レンガをつかって使ってできる、新しいものを考えられる力が必要…!

 

ということで来週も頭を柔らかくするトレーニングを続けるみたいです!

来週の授業もたのしみです。

 

 

☆お知らせ☆

6月16日(日)は、京都造形芸術大学体験授業オープンキャンパスが開催されます。

事前予約制となっているので、是非申し込んだ上で来てくださいね!

「京都造形芸術大学一日体験入学」

 

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2013年6月5日  授業風景

日大芸術学部 清水正先生 特別講義

事務担当の岩田です。

 

先週末は1回生・2回生合同で特別講義を行いました。

お越しいただいたのは、日大芸術学部教授で文芸批評家の清水正先生です!

 

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清水先生には昨年も特別講義でお越し頂いています。

京都造形芸術大学マンガ学科の初夏の風物詩になりつつあります!

そのときの様子はこちら(http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=1068

 

今回はこの3作品を深ーく読み解きました。

ドストエフスキー「罪と罰」

宮沢賢治「どんぐりと山猫」

宮沢賢治「まなづるとダアリヤ」

 

「まなづるとダアリヤ」では登場するキャラクターを実際に演じて読み解く体験も!

個人的に、この時間を楽しみにしていました(笑)

 

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演技指導の様子

 

 

では、講義を受けての学生の感想です。

 

特に心に残ったのは「罪と罰」の主人公のイニシャルの話です。 

「РРР(ロシア語で「エルエルエル」)というロシア人では有り得ないものをなぜ付けたのか。

見方を変えれば666とも見ることが出来る。666とは悪魔を意味する数字だ!」

こういう発見があるのはすごいなと思いました。

マンガでよく伏線という言葉を聞きます。

あの時の言葉や出来事がこう繋がるのか!という発見です。

こういうものに出会ったときに感動します。

 

特に面白い、マンガの表現に使えそうだと思った内容は、

「どんぐりと山猫」の手紙のおかしさやルビの有無の話だった。

わざわざルビをふってそれに意味を持たせるという表現は初めて聞いたのでとても衝撃的だった。

普通に読んでいたら気付きそうにない意外な所にも

面白く読ませる仕掛けとして使用できることを知った。

手紙のおかしな表現と前の文章の表現に繋がりがあるとは思わなかった。

これらの技法はマンガのセリフや推理物のトリックとして使えそうだと思った。

 

「まなづるとダアリヤ」について。

演技を見るのは勉強になることに気付いた。

憎たらしく言えば言うほど表情も憎たらしく見えてきた。

マンガは絵の表現がほとんどでセリフはパソコンの活字が多いのが残念に思えた。

言い方に伴って表情も変わるように、マンガで同じ表現をするなら

セリフを手書きで書くほうがより広い表現ができるはず。

 

本日取り上げられた二人の作家は、作品の中に仕掛けを施して、

物語とは別の楽しみを作った点で共通していると思います。

ドストエフスキーはロシア語で主人公の名前に反キリストの数字を潜め、

宮沢賢治はひらがなや文体で遊んでいます。

私はシリアスが苦手で、

どうしてもどこかで遊びを取り入れたいと思っているような人間なので、

御二方は畏れ多くも見本と言っても良い方々です。

作中に仕掛けを施す点を強く見習い、私の作品にも活かせることができたらいいと考えています。

 

ただ講義を受けるだけではなく、

自分の作品づくりに活かそうという姿勢の学生がたくさんいました。良いことですね!

 

清水先生、お越し頂きありがとうございました!

 

 

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2013年6月3日  授業風景

マンガ概論I、里中実華先生の特別講義!

 

こんにちは。副手の齋藤です。

5月31日のマンガ概論Iの授業内で集英社さんの特別講義が行われました!

毎年この時期は集英社さんからマンガ家さんがいらっしゃって講義をしてくださいます。

 

今回の特別講師は、マーガレットで「まりんとゆうれい」を連載中の

里中実華先生でした。

 

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里中先生は、小学生のときからマンガをかきはじめ、初投稿は中学生の頃。

そして、高校卒業のときにデビューをされました。

 

 

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デビューされてから連載されるまでの努力と根性のお話をしてくださり

学生たちも熱心に聞いていました。

 

 

その中でも一番印象に残っているのは

「スランプはチャンス。乗り越えたら絶対に成長する」

という言葉です。

 

スランプはチャンスだから戦うけど

どうしてもだめ、となったときは「自分の描きたいものをかく」

そうするとすんなり行くそうです。

 

そして、学生のみんなに里中先生からひとこと。

「学生の時間があるときに、マンガをいっぱい描いてください。就職したら、それに時間がとられてしまいます」

 

だから、里中先生は学生の時にマンガをいっぱい描いて

高校卒業とともにデビューをしたそうです。

 

里中先生のお話は、とても熱く、心に響くものばかりでした。

 

働くと、本当に時間が限られてきます。

マンガ学科の学生も、みんな学生のうちにデビューできることを祈っています!

 

 

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2013年6月3日  授業風景

編集・デザイン基礎I、コミケ特別講義!

こんにちは。副手の齋藤です。

 

 

5月23日にオリジナルの同人誌をつくる授業、

編集・デザイン基礎Iの授業でコミックマーケット準備会の方による特別講義が行われました。

 

 

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コミックマーケットとは、まんが・アニメ・ゲームその他周辺ジャンルの自費出版(同人誌)の

展示即売会です。

 

東京ビックサイト全館で、夏と冬に3日間開催されます。

 

コミックマーケット

http://www.comiket.co.jp/

 

去年参加した冬コミのブログはこちら

http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=656

 

 

コミケの内容や歴史のお話をして頂き、コミケに行ったことがない学生も

コミケのことを理解できたのではないでしょうか。

 

オイルショック当時、紙の値段が高騰したため

紙が薄くなり雑誌の厚さが薄くなったこと。

 

普通のコピーより値段が安い、青焼きコピーというのがはやったこと。

 

などなど、マンガの歴史の勉強にもなりました!

 

 

学生たちは冬コミに向けたマンガのネームを描き始めています。

どんな作品になるのかとても楽しみです。

 

 

 

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