アートプロデュース学科

2014年6月

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2014年6月20日  学生紹介

ギャラリー遊形へインターンに行ってきました!

3回生の西口瑞穂さんがギャラリー遊形へインターンに行ってきました。
西口さんのインターンレポートを紹介します。

 

 

 

 

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アートプロデュース学科3回生 西口瑞穂

実習先:ギャラリー遊形

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 私は、京都の老舗旅館である俵屋が運営している、ギャラリー遊形でインターンをしました。ギャラリー遊形は、俵屋の客室で実際にお客様にお出ししている、石鹸や寝具などのオリジナル商品を中心に販売しているショップです。

 

 インターンではまず初めに、接客をするためのご挨拶の仕方などの礼儀作法を教えて頂きました。最初は、お辞儀の角度が浅く、声が小さい上にトーンも低かったので、お客様への印象もよくないと指摘されました。挨拶という基本中の基本だけでこんなにも大変なのかと、最初は不安でした。そして難しかったのは、従業員の方々への挨拶です。自分なりに挨拶はきちっとしているつもりだったので、そんなに難しいことだと思っていませんでしたが、忙しく働いていらっしゃる従業員の皆さんへの挨拶は、タイミングや声の大きさ、言い方など思った以上に気を使わなければならないことが分かりました。普段、挨拶にそこまで神経を使っていなかった分、仕事上ではとても大切なことの一つであるということを実感しました。

 

 また、接客においては、お客様に声をかけるタイミングを見計らいすぎて、タイミングを失ってしまうことが何度もあり、積極的に声をかけるべきところをかけられず、担当の方には、「自信を持ちなさい」と指導していただきました。頑張ってお客様に声をかけてみると、会話が展開し、商品について説明することができ、その結果、買ってもらえたことが何度もありました。黙っていれば買ってもらえなかったところを、積極的に声をかけたら販売に繋がるということも現場に立ってみて分かったことです。

 

 私はこれまで、大学のギャラリーのARTZONEで雑貨販売の企画を何度か立て、実際に販売もしてきました。その時は、ただ自分の気に入った物を集めて販売することだけに満足していました。しかしながら、ギャラリー遊形でインターンシップに行かせていただいて、ただ良いものを集めるだけではなく、接客も大事だということに気付くことができました。ギャラリー遊形では、お客様に気持ちよく買い物していただくための心遣いや気遣いがされていました。例えば、荷物が多いお客様には、声をかけて預かったり、雨の日には、入口にタオルを用意しておくなど、ちょっとしたことですが、おもてなしするための努力がされていました。お客様に気持ち良く買い物していただくためには、いくら良いものがあっても、気遣いや心遣いができなければいけないということを実感しました。

 

 初めは言葉使いにも慣れず、初めてのことばかりで戸惑いましたが、最終日には一人で接客し、陶磁器などの梱包もできるようになりました。インターンシップを終えて、おもてなしすることの大変さ、おもてなしするための努力を現場でみることができましたし、お客様がどういったものを求めていらっしゃるのかも、知ることができたことは本当に貴重な経験になったと思います。インターンシップに行かせていただいて、短い期間でしたが、社会で働くということの大変さを実感することができました。この経験は、どんな職業に就いても必ず役に立つと確信しています。

  

 

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2014年6月19日  授業風景

【特別講義レポート】6/18開催 ゲスト:岸井大輔氏

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 6月18日は、劇作家の岸井大輔さんをお招きして、特別講義を行いました。

 

 中学生のころからものすごい量の舞台をみてきたという岸井さんは、20代の初めごろ、他の芸術に比べて演劇の定義が曖昧で、世界が狭いという問題に直面したといいます。創作の傍ら、考え抜いた末に行きついた一つの結論は、演劇とは「集団」であるということでした。

 

 人の集まるところに演劇ができるのだとしたら、現代でいうその場所とはどこでしょうか。一昔前の劇場や神社仏閣が担っていたその場を、新しく生み出してしまうような作品を岸井さんは数多く創作しています。日常を周るツアー型の作品や、場所そのものを作品にしたりという、劇場という枠組みを取っ払った岸井さんの演劇作品に、学生たちもとても興味を示していました。

 

 また岸井さんは、創作と並行してその地域特有の美意識の調査もされているということで、大阪の「ボケ・ツッコミ・いちびり」文化や、東京の「粋な縁の下の力持ち」文化の話はとても盛り上がっていました。

 

 人が集まることろに生まれる演劇はもちろんのこと、アートを支えるのは人であり・さらに言えば人の美意識なのだという話を聞き、ますますアートプロデュースの果たす役割の重要さに身が引き締まる思いがしました。

 

 80分の授業時間が短く感じられるほど、充実した内容の講義でした。話し足りない何人かの学生は、講義の後、岸井さんと一緒に打ち上げに参加したようです。そこでは、きっとさらに面白いお話がたくさん聞けたのではないでしょうか。

 

 

 

●以下学生レポートからの抜粋●

 

■岸井さんの話を聞いて、確かに演劇には自由さがないなと思った。昔よりはもしかしたらいろんなことをする人がいるのかもしれませんが、外でやること自体まだ珍しいと思われているのも本当にそうだなぁと思いました。集団があるから演劇ができていくっていう考えは私にはなかった。というか、考えたこともなかったのでなるほど!って思ったし面白かった。(1回生)

 

■地域によって美の感じ方が違うというような内容の話を聞いて、芸術はその時の人や場所によって変化していくんだなと改めて感じました。今まで、芸術が人や場所などで変化するなんて意味が分からなかったけれど、ACOPや美術史の授業を受けてきて、この2日間でやっと理解できるようになってきました。岸井さんは日本各地を周っていらっしゃるということなので、話を聞いてそのことがより伝わりました。芸術は地域や人と結びついて成り立っているというのは面白いなと思いました。(1回生)

 

■アートプロデュース自体がアートの縁の下ってイメージだったのですが、“縁の下の力持ち”の話を聞くと、アートプロデュースをする人の中に、縁の下の力持ちとなれる人が求められているのかなと思いました。(3回生)

 

 

 

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2014年6月17日  学生紹介

ブレーカープロジェクトへインターンに行ってきました!

3回生の荒川莉佳子さんがブレーカープロジェクトへインターンに行ってきました。
荒川さんのインターンレポートを紹介します。

 

 

 

 

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アートプロデュース学科3回生 荒川莉佳子

実習先:大阪市現代芸術創造事業 Breaker Project

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荒川 

 私が伺ったのは、西成区・山王を拠点に活動する地域密着型のアートプロジェクト「ブレーカープロジェクト」です。

 

 私が伺った時期は、ブレーカープロジェクトが2011年度より3年間継続してきた事業の発表時期でした。その為、インターン活動としては主に展覧会やコンサート会場の受付業務、アーカイブブックの編集作業を行いました。

 

 ブレーカープロジェクトでは3年間の準備期間(アーティストと市民によるワークショップ等)を通して地域に事業活動を定着させ、展覧会やコンサートといったかたちで3年目に成果発表をおこないます。その為、インターンに行かせていただいた時期は、アーティストやスタッフの方々が最も忙しい時期で、緊張感のある現場でした。なので、スタッフの方々に毎度何をすればいいか聞いてから動く、というよりも、現場の様子を見て自主的に動くことを最も意識しました。ただ、自主的に動くといっても、初めのころは活動内容を把握していなかったので、動いていいのか曖昧な作業はスタッフに確認をとる、ということも意識しました。

 

 そのおかげか、インターンシップの活動を重ねるごとに「観察力」「工夫力」「臨機応変な対応」が以前よりも身についたように思います。それについて特に自覚したのが展覧会の受付業務でした。展覧会の搬入に少し関わらせていただいたとき、スタッフが受付まわりの設置をかなり意識していることに気がつきました。学科の授業でおこなっていたギャラリー運営のときは、受付まわりの整備を意識したことがなかったのですが、その受付で作業したところ備品の管理や設置次第で受付業務の効率の良さがとても変わることを実感しました。それ以降、受付業務に関わる際、受付の備品の整理整頓を工夫するようにしたところ、以前よりもはるかに受付業務がスムーズにおこなえるようになり、受付業務に対する意識も変わりました。スタッフの方からも受付業務の際に「荒川さんはよく気がつく」と言っていただけました。

 又、受付業務は通常二人体制だったので、最初スタッフの方に接客対応をしていただいていたのですが、その様子を参考にしたおかげで、後半接客業務(物販や企画の説明など)も臨機応変におこなえることができました。それ以降の活動でおこなった接客業務でも臨機応変な対応を求められることが度々あったのですが、冷静に瞬時に動けるようになったと思います。

 

 インターンシップを通して、ブレーカープロジェクトは上記の受付業務だけでなく、スケジュール管理や資料や備品の整理などの事務作業を常に細密におこなっているように感じました。通常、ハードスケジュールで活動していると裏方の事務作業が疎かになりがちです。その一方で、事務作業というのは効率的に企画をおこなう為にも、企画を継続していく為にも重要な部分です。私も昨年自主企画でそのことを痛いほど思い知らされました。

 だからこそ、ハードスケジュールの中で穴となりがちな事務作業を徹底しておこなっているブレーカープロジェクトでのインターンシップは、アートプロデュースを学科に通う私にとって大きな学びになったと思います。

 

 インターンシップが終わり、ブレーカープロジェクトには今後も関わらせていただくことになりましたが、今回の経験を活かして活動していきたいと思います。

 

  

 

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2014年6月16日  イベント

【開催中】『よんてん!! ——7つの作品をめぐる4つの展覧会——』

 

只今ARTZONEでは、高校生インターンシッププロジェクト2014成果発表展

『よんてん!! ——7つの作品をめぐる4つの展覧会——』が開催されています!

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日ごろはものづくりをしている高校生たちが、作品を意識して「見る」、それぞれの見方を言葉にして「話す」「聞く」、そして「考える」をテーマにした計4回のワークショップを重ねてきました。展覧会にいたるまでの高校生の活躍を、一挙ご紹介します。 

 

 

▼4/20 sun 2014  vol.1  「みるみるうちに、みるみるかわる!?」

1日目a

「見ているつもり」「言葉で説明したつもり」でも、いざ目隠しをとると「聞いていたのと全然ちがっていた」と言われることも。目でみていることを言葉に置き換える難しさ、相手になかなか通じないもどかしさを体験しました。

 

 

▼5/11 sun 2014  vol.2 「展示会と展覧会はどこが違うの?」

2日目a

展覧会を貫くコンセプトづくりの入門編です。高校生が学外で作品を見せる機会は、出席番号順などで作品を並べて「展示会」がほとんど。そこでは、鑑賞者は作品をひとつずつ別のものとして見ていきます。でも、「展覧会」は、企画者がすべての作品を通して鑑賞者に伝えたい「コンセプト」があります。

 

 

▼6/1 sun 2014  vol.3「7つの作品から4つのコンセプト」

3日目b

なんと今年のKIPは、選ばれた7つの作品で4通りのコンセプトをつくるという実験的な展覧会にしようというのです。さて、この難題にKIPメンバーはどう応えてくれるでしょうか?

さっそく「いざコンセプトづくり!」と意気込みましたが、これがなかなか難しい焦り始めた頃に少しずつ少しずつ言葉が出始め、チームメンバーの間で作品と作品がつながり、みせたい展覧会が固まってきました。

 

 

▼6/15 sun 2014  vol.4「みせるをつくる」

いよいよ展覧会を立ち上げていきます。やるべき仕事は盛りだくさん。

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展示修了後は、講評会も開催され、自分たちの「展覧会」がお客様にどのように見ていただけるかを知りました。その後行われたオープニングパーティーでは、展覧会が無事にオープンした喜びをみんなでわかち合いました。

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高校生たちの瑞々しい感性と、アートプロデュース学科の学びが重なり、カタチとなったKIP2014『よんてん!! ——7つの作品をめぐる4つの展覧会——』。ぜひ会場で、みて感じてください。

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会 期:2014年6月16日(月)〜6月29日(日)

時 間:平日13:00〜20:00/土日祝12:30〜20:00(最終日は15時まで)

場 所:ARTZONE  http://artzone.jp/

 

 

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2014年6月13日  ニュース

【メディア情報】『埼玉 グローバル人材育成講座』~伊達隆洋先生

 

ASP学科の伊達先生が講師を務めた『埼玉 グローバル人材育成講座』の様子がNHKニュースで放送されました。

 

「未来を創造するリーダー育成推進プロジェクト」指定校に在籍する生徒及び教員に向けてひらかれているこの講座。

芸術文化のセミナーとして、今回11名の高校生と引率教員を対象に、ASP学科の授業でもある、美術鑑賞教育プログラム ACOP(Art Communication Project)が行われました。

 

 

ニュースはこちらのページから見ることができます。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140608/5023691.html

 

 

 

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