2014年8月
2014年8月28日 授業風景
こんにちは!副手のスマミです!
今回は舞台芸術学科と合同で行った集中授業、
「クリエイティブ・ライティング特講Ⅲ」を紹介します。
講師は女優・演出家・劇作家・エッセイストなど、
幅広くご活躍されている、わかぎゑふ先生です。
この授業では「何かを書いて人に伝えることの大切さ」をテーマとし、
実践的に文章を書いたり、書くためのリサーチ方法を学びます。
まず初日は自己紹介を書き、発表し合いました。
そして、ペアを組んでインタビュー形式で相手を取材し、取材相手の魅力を伝える文章を書きます。
最初はお互い恥ずかしそうにしていましたが、だんだん打ち解けて
相手のことを知る為に、一生懸命に取材をしていました。
続いては、わかぎ先生の実体験の話をを元に、小説を書きます。
先生のお話の中に出てくる6人の中で「誰が一番悪いのか」を考え、
その一番悪いと思う人の視点になって小説を書くというものです。
書いた小説をみんなの前で発表し合います。
そして、みんなの小説を聞いた上で
「出版社に売り込むなら、どの作品が良いか?」という架空の編集者会議が始まりました!
自分の作品の良い所や、直した方が良い所など他人の目になって考えます。
こうした授業内容を通して「何かを書いて人に伝えることの大切さ」を知っていく学生たち。
人を書くためには、まず「人」を知る。
そして自分を知る。
目の前に落ちている話の種になる「資源」を大切にする…。
授業の最後に、先生が仰っていた言葉がとても印象的でした!
授業を受けていた学生も
「改めて言葉の大切さを教えてもらいました。やっぱり言葉って面白い!」
と言っていました。
授業を受けた学生たちの今後の作品が、楽しみです!
(スタッフ・鈴木真美)
2014年8月28日 授業風景
こんにちは! 副手のスマミです!
みなさん、夏休みを楽しんでおられますか?
夏休み中、文芸表現学科ではいくつかの集中授業が行われています。
今日は、その中から「百讀Ⅴ」の授業を紹介したいと思います〜!
「百讀Ⅴ」の講師は書評家・近畿大学非常勤講師である江南亜美子先生です。
江南先生には先日あった「下読み委員に訊く!新人賞のねらいかた」で特別講義もして頂きました。
「書く」ことが専門の文芸表現学科ですが、
よりよく「書く」ためには、よりよく「読む」ということが重要です。
この授業では、いくつかの小説作品を取り上げて読み、討論、批評コメントの随筆などを通して、
書くことと、読むことの技術を高めていきます。
昨日は「食べ物の描写」をテーマに授業が行われました。
江南先生が用意されてきた「メニュー」の中から食べ物を選び、その食べ物の味が伝わるような文章を書きます。
食べ物に関して考え、そして美味しい食べ物の描写が伝わる文章を読んだせいで、
みんな授業後に「お腹が空いた〜!」とばかり言っていました(笑)。
今日を含め、江南先生の授業はあと2日間!
今日もどんな授業が行われるのか楽しみです!
(スタッフ・鈴木真美)
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