2017年8月
2017年8月29日 ニュース
映画学科卒業生の尾崎健さん(6期生)が自主制作した映画『やさしいフルスィング』が、9月16日から開催されるぴあフィルムフェスティバル2017のPFFアワード2017コンペティション参加作品として、東京・京橋のフィルムセンターにて上映されます!
ぴあフィルムフェスティバルは、1970年代より続く、日本最大のインディペンデント映画のお祭りです。
『やさしいフルスィング』は、尾崎さんの呼びかけの元集まった映画学科の製作コース・俳優コースの学生も多数参加している、文字通り『やさしいフルスィング』を探し求めるような爽やかな映画になりました。
尾崎健さんです。
上映プログラムはGです。
上映日は、9月20日[水] 11:00~ / 23日[土] 18:00~です。
是非、皆様ご覧下さい!
PFFアワード2017の詳細はこちらです → https://pff.jp/39th/lineup/
2017年8月25日 ニュース
非常勤講師として俳優コースの演技の授業を担当されている、女優の兵藤公美先生が出演する舞台が本日25日より、大阪・阿倍野オーバルシアターにて上演されます。
リクウズルーム×努力クラブ〈飾〉『Are you wearing clothes?』
大阪公演 会場:大阪阿倍野オーバルシアター
お時間のある方は、是非!
日時:8月 25(金)19:30
26(土)14:00/19:00
27(日)13:00/17:00
詳細はこちらの公式サイトをご覧ください → http://www.geocities.jp/doryokukurabu/
下写真は、兵藤先生の「映画演技VIII」の授業風景です。
2017年8月24日 ニュース
2017年8月22日 ニュース
2017年に俳優コースを卒業した秋葉美希さん(7期生・area「アレ」所属)が、現在、東京・新宿ケイズシネマで開催中の、音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB 2017』・Fプログラムで上映中の、枝優花監督作品『少女邂逅』に出演しています。
『MOOSIC LAB 2017』には、多数の映画学科卒業生・在校生が参加しています。
Cプログラムの、長編映画『Groovy』は、2017年に卒業した吉川鮎太さん(7期生)が監督し、短編映画『破れタイツのビリビリラップ』は、ガールズ映画監督ユニット・破れタイツ(吐山ゆんさん・西本マキさん、共に2期生)のお二人が監督。Dプログラムの短編映画『ぱん。』は、四回生の阪元裕吾さん・辻凪子さん(共に8期生)のお二人が監督し、辻さんは出演もしています。
『MOOSIC LAB 2017』は、9月8日まで開催中です。
是非、新宿ケイズシネマまでお越し下さい。
上映日の詳細は、MOOSIC LAB 2107公式サイトをご覧下さい。 → http://17.moosic-lab.com/
2017年8月19日 授業風景
去る、8月14日と15日の二日間にわたって、「映画を見せるということpart3」の特別講義が行われました。
「映画はお客さんに見てもらう事で完成する」というけれど、では私たちはどんなふうに、映画を見せるという事を捉えたらいいのか?について、今回は4人のゲスト講師の皆さんにそれぞれ4つの講義を行っていただき、作品を届ける事の実践的なお話をしていただきました。
映画配給宣伝会社マジックアワー代表の有吉司さんの講義では、映画作品の配給と宣伝についてリアルで具体的なお話をしていただきました。有吉さんが海外映画祭から買い付けて来た、新旧に配給と宣伝を行っている映画作品のメインビジュアルを紹介し、学生からビジュアルの印象を聴くなど、リアルな映画宣伝の現場を感じる事の出来る時間でした。映画の宣伝配給には明確な正解というものはなく、一本ごとに宣伝方法を試行錯誤されているというお話が印象的でした。
京都みなみ会館の館長であり、映画学科の卒業生でもある吉田由利香さんは、シネコンとミニシアターという現在の日本の映画館の在り方の違いから、お話をされました。京都のミニシアターである京都みなみ会館は、映画のセレクトショップという立ち位置から、映画作品の番組づくりを漫然とではなく確信を持って紹介していきたいと話す吉田さんでした。映画館運営の楽しみと苦労についてのお話、学生のみんなはどんな印象を受けたでしょうか。
二日目の講義の一回目は、京都造形芸術大学アートコミュニケーション研究センター所長で、アートプロデュース学科前学科長・福のり子さんによるワークショップ形式の講義でした。福さんは、「みる」というキーワードを元にワークショップを展開。人は普段、いかに「みる」事を、思い込みの中でしているかという事を、楽しく驚きをもって証明していきました。既成概念がどんどんと壊れて行く福さんのワークショップは、とてもスリリングでした。
映画学科の非常勤講師もつとめられる、SPOTTED PRODUCTION代表・直井卓俊さんの講義は、数々の日本映画を企画・宣伝・配給してきたこれまでの活動から、現在も東京・新宿のケイズシネマで開催中の音楽と映画のコラボ映画祭『MOOSICLAB2017』についてへのお話へと展開しました。学生からは、「どんな意識を持って映画を作ればお客さんに届くか?」等の具体的な質問が飛び出しました。
今回、講義をしていただいた4人のゲスト講師の皆さんは、それぞれ違ったフィールドで映画やアートを見せる事に実践的に携わっており、そのフィールドごとに語られる多様でリアルな、「お客さんに見せるという事」のお話を、今回の受講生の皆さんはどんな風に受け取ったでしょう。そして、今後どんなかたちでみなさんが世界に作品を紹介していくことになるのでしょう。
今回の特別授業を引き受けて下さった、有吉司さん、吉田由利香さん、福のり子さん、直井卓俊さん、どうもありがとうございました!
コース・分野を選択してください
京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。
各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。