- 2019年9月26日
- 日常風景
【SD1回生】後期はじまりました
こんにちは、空デ研究室です◯
過ごしやすい日々が続いています。
長い夏休みも終わり、後期授業がはじまりました!
後期初回は、空間デザインコース1回生の授業風景を紹介です。
木曜日①②講時は『空間デザイン基礎Ⅲ』
この授業は「ディスプレイ手法による空間のデザイン 」というテーマのもと、
ディスプレイを空間的なコミュニケーションのデザインとして、自分の視点を踏まえたメッセージの伝え方として学びます。
日常からの発見を、他者の共感が引き出せるように伝わるかたちを考えて、作品とその展示、
そしてメッセージ空間の提案として複数の手法で修得する授業になります。
講師として、京造ねぶたのFAとしても活躍されている
株式会社UMMM(ムム)の藤井先生が担当されています。
授業へお邪魔したタイミングでは、
みんな自分の持ち物を机の上に整列させていました。
これは2番目の取り組みだったらしく、
最初は「机のうえのワタシ展」で机の上で自分を表現した展覧会、
そして写真に写っているのが「机のうえのモノ展」でした。
身の回りのものを展示物に変換し、自分の机の上に並べていました。
机の上だけでなく、机の配置や傾き、教室に対してのバランスなども配慮するとより”空間”として磨きがかかります。
並べ終わったらみんなで見て回ります。
持ち物はもちろん、並べ方によって伝わる雰囲気や情報が変わってくるので、
とても面白い光景でした。
それにしてもみんな綺麗に並べるのが上手、、、、
見て回った後は先生より振り返り。
実際に手を動かして取り組み、知識も増やし、どんどん素敵な制作へ繋げていってもらいたいですね!
この授業は最終的には制作物として、ひとつの空間を制作します。
それまでに様々なプロセスや表現方法を学び、ディスプレイという空間におけるコミュニケーションデザインを理解し、所与のテーマを自分なりに探究してかたちにします。
自分なりに作品に適した展示の手法を考え、制作することができるようになることが目標です!