- 2020年7月21日
- 日常風景
【第6回 2019年作品紹介】こどもの遊び場・アースワーク**7/5(日)体験授業参加者からの質問回答&次回8/2(日)実施体験授業の告知**
今回の課題は、「こどもの遊び場・アースワーク」です☆
この課題は、都市環境に魅力的な屋外空間を創出するランドスケープデザインについて、
その空間構成要素と素材、
および設計プロセスに焦点を当てて学んでいきます!!
対象敷地は、本学キャンパス・こども芸術大学保育園の園庭前、
約5mの高低差のある場所です。
この高低差を活かしながら、
園庭とこどもの遊び場として保育園の園児が利用でき、
個性と魅力を備えた空間を提案していく課題です^^
ランドスケープの課題では、
四季の変化や朝夕の太陽光の変化、風や水の流れ、
樹木の経年成長など、
屋外空間だからこそ可能になることとは何かを考えていく必要があります。
また、今回は子供と成人の身体とスケール感に配慮しながら、
地盤の高低差、遊具とアースワーク、樹木、植栽、自立壁等の融合による空間構成を何パターンも試みて、
スタディを制作していくことが大切な課題と言えます。
他の課題でも言えることですが、
雨の日・晴れの日、違う曜日や時間帯など
できる限り敷地に多く出向き、
その土地の現況を感じたり、知ったりすることがとても重要です。
加えて、ランドスケープデザインでは、
その土地の土や降り注ぐ光にはどのような植物があっているのか、
その土地にはどのような虫や鳥などの生き物が暮らしているのかなど
人だけではなく、
あらゆる生命について調べ、考えていく力が養われていくと思います。
環境デザイン学科の学生として
幅広い知識を身についけていく過程でとても大切なポイントですね!!
お待ちかねの学生たちの作品です♪
R・Oさん
S・Sさん
S・Sさん
C・Tくん
R・Hさん
M・Mさん
N・Yくん
積層の表現だけでも粘土や段ボールと、
それぞれの作品のコンセプトに合わせて考えられていますね^^
いかに自身の伝えたいものを分かりやすく表現できるかも
模型の見せ所です!!
傾斜の使い方や遊具やデッキの配置など
同じ敷地からこれだけ違った作品がうまれるのは
見ていてとてもワクワクしますね☆
と、課題ひとつひとつに伝えたいことがたくさんありますが…
ここで、このブログを見てくれている受験生や高校生の方々に告知です!!!
・・・・・・ 7/5(日)体験授業OCの参加者アンケートQ&A ・・・・・・
【Q】
体験授業入試を受けようと思っています。受かる勉強方法を教えてください。
【A】
・五感を研ぎ澄ませて自分の周囲の環境に敏感になること。
・なぜこの椅子が気持ちよいのか、なぜこの場所が気持ちよいのか、など考えて みること。
・デザインには意外と「言語」が重要です。言語構築能力を高めること(読ん で、書くこと)
上記のようなことに気をつけて繊細な感覚を身につけて体験授業型選抜に臨んでください。
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・・・・・・・・・ 8/2(日) オンライン体験授業実施!! ・・・・・・・・・
8/2(日)は誰でも芸大生になれる特別な日です☆
環境デザイン学科では、「オンライン京の町家探検」という授業を行います。
京都市内の町家からオンラインで中継を通して、
自然と共に暮らす知恵を学ぶことができます!!
環境デザイン学科に興味がある方も、
他の学科と悩まれている方も、
環境デザイン学科ってどんな学科かまだ知らない方も、
ぜひぜひみなさん授業を受けてみてください!!
参加者にはもれなくペーパーキットのデータをプレゼントします♪
⇓⇓⇓オンライン体験授業に関する詳細やお申込の受付はこちら⇓⇓⇓
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-05_08-02/
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さて!!次回のブログは!!
「わたしたちがほんとに住みたい集合住宅」
初めてのグループ課題です!!
グループ課題は毎年それぞれのグループにドラマがあります ;_;
お楽しみに♪