情報デザイン学科

【あいち学生観光まちづくりアワード】奨励賞 受賞!

こんにちは。情報デザイン学科研究室です。

 

2021年3月23日(火)に里井綾希子さん(21年卒)、鳴海有花さん(4年)、牧山ブルナひとみさん(4年)が、あいち学生観光まちづくりアワードのコンペティションにて奨励賞を受賞しました!

 

渡辺広之先生(前情報デザイン学科長)と横山陽二先生(元客員教授)の指導の元、去年11月下旬に愛知県観光振興課に企画書を提出し、書類選考を通過して(135校中5校が通過)今年の3月に名古屋でプレゼンを実施しました。

 

 

 

 

– あいち学生観光まちづくりアワードとは?
学生を対象にした「あいち学生観光まちづくりアワード」は、あいちで食べよう!あいちで泊まろう!あいちで巡ろう!の3つのテーマに基づいたコンペです。3人の学生は「京都女子、来い、濃い愛知恋旅」の2日間に渡って実施する、パッケージツアーの企画提案をしました。ファイナリストに選ばれると名古屋に行って対面のプレゼンがあり、YouTubeにてプレゼンの様子がライブ配信されました。

 

 

– 「京都女子、来い、濃い愛知恋旅」はどのような企画ですか?
「京都女子、来い、濃い愛知恋旅」は京都の女子大学生をターゲットにした、愛知県次期観光戦略の「武将・城郭」「醸造・旨味」「グルメ」に焦点を当てたグルメツアーです。インスタ映えを目的とした写真撮影用のスポットもツアーに含めて、インスタグラムなどのSNSで体験を共有したくなるほど、愛知県を好きになってもらうための企画となっています。

 

 

– どうしてグルメとインスタ映えをツアーに?
アイデア・企画段階で周りの京都女子大生にアンケートを実施すると、京都女子から見た愛知県の魅力は味噌煮込み等の「味の濃い」食べ物だということが判明したので、これを軸にして企画を練りました。それに加えて、京都から愛知に観光する人が少ない理由を調べていくと、愛知県から京都への観光の情報発信(SNS、本屋さんでの観光雑誌等)が少ないことが分かりました。
パッケージツアーにインスタ映えスポットの犬山城と味噌づくり体験を企画に加えることによって、多くの京都女子大生に興味を持ってもらうのではないかと考えました。

 

 

– 企画づくりでこだわったものは何でしょうか?
マーケティング戦略とリサーチはどのチームも力入れると想像し、企画と提案のデザイン性にこだわって企画書を作りました。そのデザイン性がベスト5に選ばれた理由の一つだと思います。インターネットや本でリサーチをしたあと、ツアーに組み込んだ現地に訪れ、発表用の写真撮影をしました。実際の発表に使わせていただいたプレゼン資料も、企画の世界観に合わせたデザインにし、ツアーの内容を3DCGで動画をまとめました。

 

 

 

– コンペの制作にて思った・感じたことは?
牧山:後期のデザインプロジェクト3Bは3人という小さなクラスでたくさんの企画と提案を計画したのですが、一番印象的なのはこのコンペでした。里井さんと鳴海さんはアイデア発想と企画力に強くて、私の3DCGスキルがチームに活躍することができてとても嬉しかったです。

 

鳴海:3人でのスタートというとても少人数のクラスでしたが、その分3人でたくさん話し合い濃い内容の企画を作ることができました。それぞれメンバーの長所を生かした企画を作ることができ、お互いをサポートしながらだったのでチームワークも抜群だったと思います。

 

里井:4年間、情報デザイン学科でさまざまな授業を受けてきましたが、外部のコンペティションにグループで応募するのは初めての試みでした。ですが、デザインプロジェクト3Bで培った思考力と3人のチームワークで力を発揮でき、実績を残すことができたことでとても良い経験と思い出になりました。

 

 

 

里井さん、鳴海さん、牧山さん、おめでとうございます!

 

スタッフ:こしお
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