情報デザイン学科

【展示】「 “印” デジタルネイティブな私たちの考えをここに印す。」展

こんにちは。情報デザイン学科です。

 

情報デザイン学科の学生たちが普段授業を受けている智勇館の1Fで

3年生C領域(リアライズ)の授業課題

「 “印” デジタルネイティブな私たちの考えをここに印す。」を

展示しています!

 

 

現在、コロナ禍においてデジタルは有効で、

更に発展していく媒体です。

場所を問わず即時に世界の今と繋がることができ、

ほぼ全ての情報をスマートフォンで見ることができます。

それに対し印刷物は執筆から編集、校正を経て印刷。

そして色校正を繰り返し印刷物となり、

運搬や配布があって私達の手元に届きます。


このようにデジタルが発展している現代において

「印刷に可能性はあるのか」の問いを課題とし、

デジタルネイティブで育った学生たちが

「印刷の可能性」をリサーチし、

その成果を展示しています。

 

 

学生たちは6チームに分かれて

「印刷の可能性」から更にそれぞれが

以下のテーマを設けてリサーチをしました。

 

行為による責任の重さが印刷においての信頼になる」

初版第1版にしかない価値」

感覚という印刷の魅力を可視化する」

印刷物を手にした時からその人自身の印刷が始まる」

存在するものは体験を生み体験は記憶を引き出す」

記憶することは印刷することである」

 

感覚や記憶と結びついた展示や、人と印刷物の関わりなど

「印刷」に対して様々な方向性から考察、発信がされており、

展示を観た人にも新たな発見が生まれるのではないでしょうか。

 

タイトル「印」も印刷されたかのような

インクの滲みが再現されています!

 

 

教室の窓を展示のウィンドウとしているので

一般の方にも展示を観ていただけます!

是非ご覧ください。

 

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会期:2021年5月19日(水)~6月2日(水)

場所:智勇館1階 BR14教室 ※ガラス面

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スタッフ:高橋

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