- 2021年5月27日
- イベント
【展示】「 “印” デジタルネイティブな私たちの考えをここに印す。」展
こんにちは。情報デザイン学科です。
情報デザイン学科の学生たちが普段授業を受けている智勇館の1Fで
3年生C領域(リアライズ)の授業課題
「 “印” デジタルネイティブな私たちの考えをここに印す。」を
展示しています!
現在、コロナ禍においてデジタルは有効で、
更に発展していく媒体です。
場所を問わず即時に世界の今と繋がることができ、
ほぼ全ての情報をスマートフォンで見ることができます。
それに対し印刷物は執筆から編集、校正を経て印刷。
そして色校正を繰り返し印刷物となり、
運搬や配布があって私達の手元に届きます。
このようにデジタルが発展している現代において
「印刷に可能性はあるのか」の問いを課題とし、
デジタルネイティブで育った学生たちが
「印刷の可能性」をリサーチし、
その成果を展示しています。
学生たちは6チームに分かれて
「印刷の可能性」から更にそれぞれが
以下のテーマを設けてリサーチをしました。
「行為による責任の重さが印刷においての信頼になる」
「初版第1版にしかない価値」
「感覚という印刷の魅力を可視化する」
「印刷物を手にした時からその人自身の印刷が始まる」
「存在するものは体験を生み体験は記憶を引き出す」
「記憶することは印刷することである」






感覚や記憶と結びついた展示や、人と印刷物の関わりなど
「印刷」に対して様々な方向性から考察、発信がされており、
展示を観た人にも新たな発見が生まれるのではないでしょうか。
タイトル「印」も印刷されたかのような
インクの滲みが再現されています!
教室の窓を展示のウィンドウとしているので
一般の方にも展示を観ていただけます!
是非ご覧ください。
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会期:2021年5月19日(水)~6月2日(水)
場所:智勇館1階 BR14教室 ※ガラス面
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スタッフ:高橋