- 2022年4月28日
- 日常風景
【SD2回生】木工授業スタート!🌳🌳
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
前期授業もはじまって3週目!
来週はGWですし、皆さん一息つけるのではないでしょうか。
先週末には今年度はじめてのオープンキャンパスもあり、たくさんの高校生の方にご参加いただきました。
来月には空間クラブ・ファッションクラブがありますので、そちらもぜひ、お申し込みよろしくお願いします!!
空間クラブ
【わがまち自然コミュニティショップ】
**お申込みはコチラ
ファッションクラブ
【立体的なデザイン画を作り出す】
**お申込みはコチラ
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さて、今回は空間デザインコース2回生の木工授業についてレポート!
毎年開講しているこの科目、空間デザイン表現演習は、前期前半に木工を、前期後半にシルクスクリーンを学びます。
空間デザインの分野における表現技術を伴う領域
枠組みとしては、スペースデザイン領域とビジュアルプレゼンテーション領域であり、それぞれはメディアや雑貨・家具といった独自のデザインメソッドを持ちつつも、総合的には空間デザインの多面的な学びとして位置づけられる。
そしてこれらは、社会問題の解決へのアプローチを形成するソーシャルデザインへと応用されていく重要な目的を有している。
木工授業も今年度はじまって3回目。
木曜1限〜4限を使い、カトラリーやスツールを制作して行きます。
▼共通工房の木工室を借りて授業を行っています
現在はカトラリー制作中!
手彫りで作っていくのですが、すでに皆さんいくつか完成させていました!
工房内にはこれまで授業で制作された見本品も。
木材によって彫りやすさなども違ってきます。
実際に手を動かし、直接触れることで表現方法の感覚を身につけていきます。
カトラリーの制作手順で言うと、
角材から大まかに形を削り出し、
彫刻刀や短刀でさらに形を整えていきます。
この作業がなかなか大変!
そして やすり作業へ
やすり作業もできたら、仕上げにオイルで磨きます
普段からも木製の生活雑貨・家具などを使用している人も多いと思います。
それらの制作を、木工を通じて学ぶことで、例えば国産材の活用を進めていく意識を高めたり、
ハンドメイドで素材やものを大切に使い、工場による大量生産のあり方にも変化を与えることができるなど、
社会の問題と接続されていくことを理解して、自らの制作を深められることを学修の目的としています。
また、そこでは「サスティナブル」というテーマを持つことにより、消費と廃棄のサイクルをやめるくらしを考えるきっかけになります。
授業で使用する木材も、全てではありませんが、まだまだ使える廃材を再利用したり、切り出しの際にも極力無駄のないように切り出し方法を工夫しています。
後半にはスツール制作に入って行きますが、今日は先生が試作を制作されていました!
今年のスツールデザインがどのようなものになるか、とても気になりますね!
またスツール制作に入ったら授業風景をお知らせします!
今年も木工職人が生まれるのか、、、!
ご期待ください!笑
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