- 2022年6月6日
- イベント
体験授業型オープンキャンパスにご参加ありがとうございました!
みなさんこんにちは!
先日6月5日に行われた体験授業型オープンキャンパスの様子をレポート!
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
今回の体験授業のテーマは「アオリとフカンを描けるようになろう!」
アオリ・フカンとは…
アオリ:対象を下から見上げた構図
フカン:対象を上から見下ろした構図
アオリとフカンは一体どう役に立つのか。
例えば2人のキャラクターが対面で話しています。
全てのコマにキャラクターの顔が交互に描かれているだけでも、お話としては伝わります。
しかし味気ない。
映画やドラマだとどうでしょう、
カットが変わるたびカメラの位置が変わっていて視覚的に飽きさせないように考えられていますよね。
マンガでも同じです。カメラの位置を変え、2人のキャラクターの会話を視覚的に盛り上げます。
アオリ・フカンを使いこなすことで、何気ない会話でも見ごたえがある1ページになるのです!
そんな二つの構図はどうやって描くのでしょう?
今回講師を務める専任教員のよしかわ先生が、ペイントソフトを使い実演しながら説明します。
▲つむじやポニーテールの位置は見上げると後ろ側へ見えなくなり、見下ろすと手前に見えてきます。
まずは人物の頭から。
球体として捉え、パーツの位置からアオリ・フカンの感覚を掴みます。
普段描かない角度の顔は見慣れず違和感があるかもしれませんね。
体は正面向きでも頭の向きによってアオリとフカンの技術は活用できますよ!
頭が描けたら次は体!
前回のブース型で行ったワークショップでは「団子」で体のアタリを取りました。
今回も同じように団子を使って描いていきます。
アオリでは腰部分の団子を大きく、頭部分の団子を小さく。
フカンでは逆に頭部分を大きく、腰部分を小さく描きます。
通常何気ないシーンでの斜め上や下構図でも使えますし、極端に角度を付ければ印象的な一コマになりますよ!
このアオリ・フカンはマンガだけでなくイラストでももちろん映える構図です!
是非修得目指して練習してみてくださいね!
今回は午後の授業後に教員相談会もありました。
体感ですが、例年と比べマンガやイラスト作品の添削希望が多かったように感じます。
向上心の高さが伺えます…!学生スタッフとして参加していた先輩たちもレベルの高さに驚いていた様子でした!
真剣に授業に取り組む様子や相談会から熱気を感じます!
早くも次回が楽しみです!皆さま是非次回も参加してみてくださいね!
今回はご参加ありがとうございました!
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【今後のイベント情報】
7/3(日)ブース型オープンキャンパス!
学科ブース型のオープンキャンパス!
相談会や体験型ワークショップを予定しています!
ワークショップの内容は後日発表!お楽しみに!
8/27(土)・8/28(日)体験授業型オープンキャンパス
今回のオープンキャンパスに引き続き少しステップアップした内容を予定!
マンガコースのテーマは「人物と背景のバランスを取ろう!」
マンガやイラストを描いていて、人物と背景が画面の中でしっくりこない!そんな人に必見の授業です。
画面効果を劇的に変化させるコツをライブドローイングで詳しく解説します!
9月の「体験授業型選抜」の入試対策にも!