プロダクトデザインコース

11/2(土) フォーラム”キッズデザイン” with デンマーク

当学科教授ムラタチアキ氏が講師をつとめる講演会の案内です 大阪市とデンマーク大使館がデザイン交流協定を締結したことを記念して、デンマークと日本のデザイナー達が「キッズデザイン」についてディスカッションします。 こどもの視点で私たちの周りを見直し、こどもが安全に創造性豊かに育つ環境を作る「キッズデザイン」をテーマとして、フォーラムを開催いたします。 両国ともに先進国と呼ばれ、世界的にも個性的な文化と国民性によって質の高いモノづくりを行っているデンマークと日本。 両国を代表するデザイナーたちの対談によって、お互いのデザインの同じところ、違うところを解き明かしていきます。 世界は今、普遍性と個性の2つの大きな価値軸の中で揺れ動いています。社会的問題に対してデザインはどのような役割を果たすことができるのかについても、お話しいただきます。 【第1部 講演】 ① 基調講演 14:05~15:00 (ただし、講演30分、日本語通訳が25分) Vinay Venkatraman氏 「デンマークデザインとキッズデザイン」 ② 講演 15:00~15:30 ムラタ・チアキ氏 「日本のデザインとキッズデザイン」 ③ 講演 15:30~15:50 須藤みゆき氏 LEGO education日本代表 「LEGOが目指すもの」 【第2部 フォーラム】16:00~17:00 Vinay Venkatraman氏、ムラタ・チアキ氏、須藤みゆき氏 進行は日経BP社 勝尾岳彦氏 ①デンマークデザインと日本のデザインの共通点と相違点 ②キッズデザインにおける、デンマークと日本との共通点と相違点 ③キッズデザインの対象は子供だけ?それとも大人も? ④こどもOSの子供の行動パターン類型は、デンマークにもあるのか?普遍的か? ⑤子供の行動パターン類型は多数に上る。理念を一つのモノのカタチに落とし込むのは大変難しい。 製品化するときのコンセプトづくりでは、類型をどのように活用するのか? ⑥ソシアルデザイン、サステーナブルデザインの重要性、可能性。その中でのキッズデザインの位置づけ? ◆講演者プロフィール 【Vinay Venkatraman 氏】 Leapcraft社(デンマーク)CEO、プロダクト/インタラクションデザイナー 新たな教育カリキュラムの策定や、企業向けのコンサルティングなどを行っており、ノキア、インテルなど多数のグローバル企業の製品プロダクト戦略を支援。 研究グループFrugalDigitalを立ち上げ、シンプルな技術で実現するサステーナブルな経済発展の新たなモデルを探求している。 ミラノ・サローネでの展示、デザイン雑誌Wallpaper、Domusへの掲載、TED等で講演。 2013年新たな取り組みとしてビッグデータ・ビジュアライズ・アカデミーを創設し、ビッグデータがデザイン思考やイノベーション戦略に及ぼす影響を研究している。 【ムラタ・チアキ 氏】 京都造形芸術大学大学院SDI所長/プロダクトデザイン学科教授。( 株)ハーズ実験デザイン研究所 /METAPHYS代表取締役。NPO法人エコデザインネットワーク理事 / キッズデザイン協議会フェロー。 大阪市立大学工学部応用物理学科卒。プロダクトを中心に「行為のデザイン」というユーザー行動分析法による商品開発、「感性価値ヘキサゴングラフ」など、デザインの論理化に努めている。企業コアコンピタンスを活かし、ブランド、販路を共有するMETAPHYSを2005年発表。エコプロダクツデザインコンペ07~10実行委員長、ソーシャルデザインカンファレンス2012~実行委員長、等。2011年、社会問題をデザインで解決するSDI(ソーシャルデザイン・インスティチュート)を開設。 【須藤 みゆき氏】 2007年セールス&マーケティング マネージャーとして、レゴ社の教育事業部であるレゴ エデュケ ーションに配属。レゴブロックを学びのツールとして「作ることで学ぶ」世界を幼稚園・保育園から大学・企業・習い事市場まで幅広く展開している。 2010年4月よりレゴ エデュケーション 日本代表。 ◆キッズデザインとは、 こどもたちが安全に、伸びやかに暮らせるための環境づくり。 その環境はこどもたちだけでなく、全ての人たちが快適に暮らせる環境にも通じます。 ◆こどもOSとは、 およそ2歳から小学校を卒業する頃までのこどもたちが持つ、自由で豊かな感受性や想像力・直視力から引き出される、こどもたちに特有の思考や行動のパターン。 こども達は、狭い路地をわざわざ通りたがる、水たまりがあれば飛び越える、高い所によじ登る、何でも触って確かめる、危険なものに近寄る、といった共通の行動パターンが20ほどあるとフィールドワークで確かめられた。 これは、子ども向けの製品づくりや、子どもの危険回避の重要な指標になるばかりではなくて、我々大人も、基本的にそのような性向が潜んでいる。 子ども向け、大人向けの商品開発に、貴重な切り口を与えてくれる概念である。 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会により命名された。   日時 11月2日(土) 14:00~17:00 場所 大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター) ATC 2F 特設会場 講師 Vinay Venkatraman氏 (Leapcraft社(デンマーク)CEO、プロダクト/インタラクションデザイナー) ムラタ・チアキ氏 (株式会社ハーズ実験デザイン研究所) 須藤 みゆき氏 (レゴ エデュケーション 日本代表) 進行 勝尾 岳彦氏 (日経BP社) 参加費 無料 ※事前申込必要 定員 100名 主催 財団法人大阪デザインセンター 共催 大阪市 後援 近畿経済産業局、大阪商工会議所 特別協力 大阪府産業デザインセンター お問合せ 財団法人大阪デザインセンター TEL:06-6615-5571 FAX:06-6615-5573 E-mail:<A Href=”mailto:odc@osakadc.jp”>odc@osakadc.jp</a>   <a href=”http://www.osakadc.jp/contact/event_entry_dmk.cgi”>お申し込みはコチラ</a> 

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