- 2013年10月17日
- 日常風景
卒業制作公演連動企画《演出家に聞きました！！》vol.2『オセロー』
卒業制作公演連動企画《演出家に聞きました！！》
２つ目は
企画ZANGE 一人芝居『オセロー』です。（2013年11月9〜11日 ＠悠々館3階 Y31）
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演出・出演の片山将磨くんに聞きました！
片山くんです。
Q.あなたの出身地を教えてください。
A.火星とか言ったらどうします？ええ、兵庫県です。
Q.実家通い？一人暮らし？
A.一人暮らしのその日暮らしですね。
Q.一人暮らしをして生まれた習慣があれば教えて下さい
A.洗濯をしない。掃除をしない。家でダラける。
Q.演劇との出会い
A.大学からなので、進路を考えている時かな…？
初めて見たのは一回生の5月だった気がします。
Q.京都で四年間過ごしてどうですか？
A.京都では不便。不愉快。なことが街に出ると多いです。
あまり自分の生活には適していない感じ。
大学生活は最高でした！
Q.印象に残っている授業は？
A.三浦基さんの授業全部
Q.今年見た作品で一番おもしろかったものは？
A.カスガイ「BITE」
Q.好きな俳優やダンサーは？
A.玉置玲央
Q.今まで見た卒業制作公演で好きだった作品は？
A.2010年度の「水の鏡」
まぁ、どんな内容だったかは忘れましたが。
Q.大学入学前後で舞台作品の見方が変わった？
A.入学前は、下北沢で演劇を見てみようとしても怖くて劇場に入れなかったけど、
入れるようになりました。
というか、演劇が時間が決まって上演している事すら知らなかったですね。
その後で言えば、半年ごとくらいに見方が変わっていってます。
Q.演劇以外に好きなものは？
A.音楽、ネットサーフィン、フィギュア収集、友達、服、筋肉の成長の観察
Q.あなたはプリキュアが好きですか？
A.はい！大好きです！！
Q.将来の夢は？
A.いいお父さんになることですね。結婚相手どころか彼女いませんけどね。
Q.今の日本についてどう？
A.あなたが、メディアを通して見ている国家財政情勢ってホント？
まずは、そこから疑いたいですね。
選挙の時には、現在の日本のグローバリズムについて、
児童ポルノ規制法･風営法から表現の自由について考えていました。
その時は、現在の状況を「個々人の鎖国状態」と呼んでいましたが、
また何か変わりましたね、自分の中で。国が変わったかなんて知りません。
Q.自分の人生を漢字1文字で表すと？
A.運
稽古場風景
Q.今回の作品作りのキッカケは？
A.以前からの一人芝居への興味と、まぁ、システムへの反抗心というか、
これではいけないという気持ちですかね。
Q.稽古場でどんな事をしているの？
A.歌ったり踊ったり逆立ちしたり、でも最近は演技に集中しています。
一人でしゃべりまくって動きまくって汗かきまくってます。
Q.一人芝居なんてナルシストですか？
A.正直それはよくわかりません。
僕は他者になるってメソッドを信じていれば論理的に否定もしてますので。
変身した自分を見て欲しい！ってわけではなく
その場でのコミュニケーションが楽しいってのが一番なので。
いや、でも、まぁ、ナルシストですね。認めます。
ナルシストじゃないやつなんていませんよ（笑）
Q.正直、公演一ヶ月過ぎたけど、どうですか？
A.超ポジティブです。でも、恐怖はありますね。
なんせ自分では一切見ていないわけですから。
でも、楽しみでもあります。
今の演技と演出のレベルを自分の行けるところまで引き上げ、
それが仲間の作ってくれる空間と融合できる事が。
心強いスタッフ達とやっているので、あとは自分次第だなと。
Q.作品が終わったらやりたい事は？
A.いっぱいありますよ！
３DSとモンハンを買う。昔住んでいた場所に行く。ご褒美にご飯食べに行く。
ドラムもまたやりたい。卒業後の準備。学科内外含め友人の製作の手伝い。
KAMELEONの役づくり。鍋パーティー。まだまだいっぱい！
Q.最後に何か一言
A.最近わかってきたのですが、自分は捉えにくい性格をしているようです。
性格も歩き方も居場所もふらふらしています。
特徴的ではないのが、特徴らしいです。
でも、そんな自分だからこんな作品になったのだと思います。
あまり長くない作品なので、製作の休憩ついでにでもお越し下さい。
あ、ちなみに、私、もう一つ卒業制作しております。
KAMELEON「ラディカル・パーティー」にも出演します。
そちらもぜひ～。
ではー。
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企画ZANGE 一人芝居『オセロー』（2013年11月9〜11日 ＠悠々館3階 Y31）
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